「劇場版」名探偵コナン歴代の作品からオススメ傑作選

2022年6月6日

オススメ「劇場版」名探偵コナン

「劇場版」名探偵コナンは、1997年の『時計じかけの摩天楼』から2023年4月公開の『黒鉄の魚影(サブマリン)』まで全26作あります(2023年12月現在)
歴代の「劇場版」名探偵コナンの中からオススメの傑作を11作をご紹介します。

黒鉄の魚影(サブマリン)

名探偵コナン黒鉄の魚影
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歴代シリーズの中でも最高傑作

今回の主役は、私の推しである灰原哀ちゃんということで、哀ちゃんがめちゃくちゃ可愛かったし、蘭には悪いが、哀ちゃんのために頑張っていたり焦っているコナンくんが、個人的には結構好きなので、すごく面白かったです。
そして相変わらず映画になると、アクションシーンがド派手だし、蘭姉ちゃんは、最強すぎて笑ってしまう。(30代女性)

ベイカー街(ストリート)の亡霊

ベイカー街(ストリート)の亡霊

<あらすじ>
シャーロック・ホームズが活躍した100年前のロンドンに、コナンたちが迷い込む!?世界最高・仮想体感ゲーム「コクーン」に操られる50人の命。現実で起こったふたつの事件と、バーチャルゲームの中で起こる事件がリンクする中で父・優作と共に人工頭脳「ノアズ・アーク」に挑むコナン!コナンと参加者の少年たちが助け合いながら事件を解決してゆくジュブナイルミステリー。

現実世界と仮想世界の謎解きコラボ

個人的には今までのような殺人事件等を解決するだけではなく、仮想世界と現実世界で事件が発生して解決していくという所が興味深かったです。
特に工藤親子で事件を解決する時に犯人を追い詰めるだけでは無く、仮想世界を作った理由や意味、仮想世界の起きた事件に繋がっていく場面は何度見ても飽きないと思います。

興行収入も漆黒の追跡者までの7年ぐらいはシリーズとして1位だったので、今みたいにコナンに関わる登場人物は少ないですが、楽しい作品です(30代男性)

シャーロックホームズとの夢の共演

名探偵コナンの映画作品の中で一番好きな作品で、リアル世界ではなくVR世界で謎解きをするというところや生死のかかった命懸けの体感ゲームであるところ、そしてなにより100年前のロンドンを舞台にしているということでホームズやジャックザリッパーも登場するというワクワクする要素がたくさん詰まった作品でした。
子供たちがお互い庇って次に繋げるのが素敵だったし、特に蘭の決断シーンは鳥肌がたつほどかっこよかったです。普段のコナンとは違ったテイストだけど、コナンたちの良さがたくさん知れて謎解きのワクワクが止まらない素敵な作品です。(20代女性)

迷宮の十字路(クロスロード)

迷宮の十字路(クロスロード)

<あらすじ>
春・桜の季節– 東京・大阪・京都で5人の男が殺害された。5人は仏像・美術品の窃盗を繰り返してきた「盗賊団・源氏蛍」のメンバーであり、義経とその家来の名で呼び合っていたらしい。 警視庁の目暮警部達、大阪府警の大滝警部、京都府警の綾小路警部による合同捜査が始まる。時同じくして、小五郎はある寺院から依頼を受け、コナン達と共に京都を訪れていた・・・。犯人は「源氏蛍」に恨みを持つ者か?あるいは仲間割れによる犯行か?また、小五郎への依頼との関連は?東西の名探偵・コナンと平次が、力を合わせて事件の解明に挑む!

切なさもある名推理物語

もちろん探偵や推理などの要素はありましたが、それに加えて恋愛のロマンがあり非常に感情移入ができましたし、京都という舞台とその恋愛要素がとても合っていて大変雰囲気が良かったです。また、切なさを感じられるようなシーンもありましたし、ストーリーとしても先が全く分からない展開が続いたのでラストまで目が離せなかったです。(30代男性)

友情と恋愛のダブル主演

迷宮の十字路では、舞台が京都で京都の名所がまず出てきます。京都ならではの仏像の在処を探すんですが、服部と和葉、新一と蘭のそれぞれの恋模様も事件と一緒に出てきます。
服部の初恋相手が京都にいるということで、和葉は気が気でないですが、当の本人は初恋相手探しにも夢中になっています。そんな中事件が進み、犯人を追い詰めるシーンでは和葉を守る服部と蘭を守る新一が出てきてとてもかっこいいです。

最後に服部の初恋相手のヒントがあり、初恋相手を見つける事が出来た服部平次と、新一に会えたのは夢だったのかと疑う蘭にコナンが確信を与えます。事件だけじゃなくて、弓矢や殺陣のシーン、そして胸きゅんシーンが盛り沢山な映画です。(20代女性)

から紅の恋歌

から紅の恋歌

<あらすじ>
大阪で起きた爆破事件、そして京都で起きた殺人事件、この2つの事件には百人一首界を牽引する「皐月会」が絡んでいた。そんな騒動の中、コナンは平次の婚約者だと言い張る、大岡紅葉という謎の女性と出会う。果たしてこの紅葉の目的とは? 東西の名探偵を翻弄する古くからの歌。時を越えて読み継がれるその歌は、秘めし想いが綴られた“恋歌”か、復讐に血塗られた“哀歌”か-。

事件の推理と恋愛模様を同時に楽しめる作品

この作品は京都が舞台になっていたり、百人一首が題材として扱われているだけあって、かなり和のテイストを感じられる作品となっています。そして時間が巻き起こるのと平行して、様々なキャラクターの恋愛が展開されていくところもこの映画の面白いところです。アクションもおさえ気味で、謎解きにじっくり時間を費やしているところも良かったです。(20代男性)

平次と和葉好きにはたまらない一作

この作品では平次と和葉がフューチャーされています。アニメ版ではなかなか登場回数が少ない2人なので、劇場版に取り上げられてとてもうれしいです。百人一首が題材にされていて、百人一首クイーンが和葉の恋敵として出てきたのは面白かったです。また、劇場版ならではの爆破のシーン満載(ちょっとやりすぎ?笑)で迫力満点でした。最後の盛り上がり、倉木麻衣さんの曲、映像のきれいさ、どれも面白かったです。(20代女性)

ハロウィンの花嫁

ハロウィンの花嫁

<あらすじ>
真実を守り抜け――火が灯された運命のスクランブル!!失った過去と、受け継がれた現在。
〈時間〉が交錯する時、祝祭のハロウィンが、狂乱の夜行へと変貌する――!

爆弾魔から渋谷のハロウィンを守る小さな名探偵

佐藤刑事と高木刑事の結婚式に招待されたコナン達。式場に乱入してきた暴漢により負傷した高木刑事を見て、佐藤刑事の頭には3年前の連続爆破事件がフラッシュバックする。
時を同じくして、その爆弾魔が脱獄したと連絡を受けた降谷零(安室透)は、爆弾魔を追っていた。爆弾魔は自身が警察学校時代の同期と一緒に確保した相手であった。しかし、逮捕目前で仮装した謎の人物の罠にハメられ、首輪型の爆弾を取りつけられてしまう。

今回も安定の面白さでしたが、普段から謎の多い安室さんの過去がクローズアップされていたのが特によかったです。
警察学校時代の同期と一緒にいる時の彼の年相応な雰囲気を見て、この人も人間なんだな?とホッとしました。
毎回お馴染みのオープニングも劇場版シリーズの中でトップクラスにスタイリッシュでオシャレな演出になっていて楽しめましたし、灰原さんからコナンくんへのちょっとしたメタ発言があったのも面白かったです。(30代女性)

緋色の弾丸

緋色の弾丸

《あらすじ》
世界最大のスポーツの祭典「WSG -ワールド・スポーツ・ゲームス-」。その大会スポンサーが集うパーティー会場で突如事件が発生。企業のトップが相次いで拉致され…。

大事件に挑む男3人の緻密な頭脳戦!

世界的なスポーツの祭典で起こる、リニアモーターカーでの爆破脅迫。犯人逮捕と爆破阻止という2つの難題を、コナンとFBI捜査官赤井秀一がともに解決。しかし2人が直接接触するのはたったの一回、しかも赤いの仮の姿の沖屋昴の時だけ。間接的だが2人の間のやり取りでこの大事件を解決するという面白さ。また、赤井と弟の羽柴秀吉による犯人逮捕目指した協力プレーも見もの。(40代男性)

瞳の中の暗殺者

瞳の中の暗殺者

<あらすじ>
警察官が連続して殺される事件が発生した。凶悪テロ、あるいは過激派の犯行なのか!殺された二人は、いずれも警察手帳をにぎりしめていた。この殺人事件に偶然遭遇したコナン。小五郎と共に事件について聞き出そうとするが、白鳥刑事が放った一言は“Need not to know” (知る必要のないこと) これは、警察内部で使われる用語で、事件が警察内部にかかわることを意味する。警視庁からの情報がない中、遂には蘭の命までもが狙われる!ショックのあまり、記憶を失った蘭をコナンは守りきれるのか・・・。

二人の距離が一気に縮まる

古い作品ではありますが、一番大好きな作品です。蘭が記憶喪失になってしまうのですが、気記憶を取り戻すために、家族や少年探偵団・親友園子の行動がとても心に刺さります。終盤遊園地にて記憶を取り戻しかけたときのコナンが蘭に声をかけるシーンと、噴水のシーンは何度見てもキュンキュンします。謎解きはやはり全く分かりませんでしたが、とても楽しく見れます。(20代女性)

沈黙の15分

沈黙の15分
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いまの時代の人に見てもらいたい物語

この映画の中で光彦と元太がケンカをするシーンがあるのですが、その時にコナン君が言った一言が印象に残ります。いまの時代の人たちにぜひ見てもらいたい作品です。それに名探偵コナンの映画といったら蘭姉ちゃんがピンチになりコナン君が助けるというお約束展開がありますが、この作品は予想外の人がピンチになります。いままでのコナンの作品のようにハラハラの展開や感動するシーンもあり、予想外のシーンもあったためかなり印象に残ってる映画です。(20代男性)

世紀末の魔術師

世紀末の魔術師
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怪盗キッドのプロモーション映画

怪盗キッドがロシアの秘宝を頂戴する。
そんな所から始まり、次々に起こる殺人事件…という、映画らしいスケールの大きな作品です。
タイトル回収のシーンは個人的に盛り上がったシーンだったのですが、ゲストキャラの生い立ちに関する秘密が実は一番好きでした。
映画公開の数年後にこの映画のような可能性は無くなったようなのですが、この人物に関係ある人物がコナンと無関係のゲームに登場した時に真っ先にこの映画のシーンを思い出した位、該当の人物と秘宝の話は今でも大好きです。
あと、どんな映画か考えていたら怪盗キッドのシーンばかり書くことになりそうだったので、きっと怪盗キッドのファンも楽しめると思います。

戦慄の楽譜

戦慄の楽譜

<あらすじ>
音楽家ばかりを狙った連続殺人事件が発生。殺された者はみな、高名な元ピアニストが率いる音楽アカデミーの出身者であった。彼が作った音楽ホールのこけら落としコンサートに招かれた、コナンたち一行。コンサートの目玉は、バッハが弾いたといわれるパイプオルガンと世界的に有名なバイオリン“ストラディヴァリウス”の音色、そして、絶対音感を持つ天才歌手の歌声であった。しかし、コンサート本番に向けて、数々の不審な事件が起こり始める。そして本番当日。コナンたちが訪れたコンサート会場がいきなり大爆発。一面、火の海に包まれる・・・。

悲しみを抱える美しい歌姫

本作のヒロインは婚約者を亡くしたソプラノ歌手で、何者かが彼女を狙っています。彼女は一見するとプライドが高く冷たくツンツンしていますが、実は優しい心の持ち主であることが物語の中で描かれています。彼女の歌うアメージンググレースは大変素晴らしく、クライマックスを美しく演出しています。悲しみを抱えつつも、すべてを許すという素晴らしい選曲です。(40代男性)

水平線上の陰謀

水平線上の陰謀

<あらすじ>
15年前、北大西洋・海上。貨物船・第一八代丸が、巨大な氷山に衝突し、沈没。船長と一人のクルーが犠牲に。時は流れ現代、西多摩市。大財閥・八代グループの一つ、八代造船の設計士が、車を運転中に心臓発作を起こし、事故死。さらに半月後……。太平洋を航海する豪華客船アフロディーテ号。コナン、蘭、小五郎たち一行は、その処女航海に参加していた。しかし船中には不審な人物が暗躍、ついに殺人事件が発生する。それは、海上というどこにも逃げ場のない空間で繰り広げられる、恐ろしい陰謀の始まりであった。

2つの思惑が錯綜するミステリーサスペンス映画

コナンと小五郎の推理の展開が面白かったです。それぞれが別の人を怪しいと思い、証拠を集め、追及していく展開が普段のコナン映画と違いワクワクしました。しかも今回の小五郎さんは、先回りをして犯人の武器を使えないようにしたり、男前な行動を見せたりと歴代で最も小五郎さんがカッコイイ回だと思います。小五郎さんのファンは絶対に観たほうがいいです。(20代女性)

友情を重んじた極上ミステリー

名探偵コナンシリーズ第7作品目となった本作は、広大な海の上を優雅に旅する豪華客船にて事件が勃発します。鈴木園子の計らいによって、豪華客船へ乗り込むことになった江戸川コナンを含む少年探偵団、阿笠博士、毛利小五郎、毛利蘭、鈴木園子。楽しい船旅を満喫するはずだったが、船内を贅沢に使用したかくれんぼの最中に起こった園子失踪を皮切りに、思わぬ展開へと巻き込まれていきます。(20代女性)