小学生の子供におすすめの漫画11選

2022年11月11日

小学生の子供におすすめの漫画

小学生の子供たちにおすすめしたい漫画を集めてみました。
小学校低学年の子供でも楽しめる漫画ですが、といって子供だましのマンガなどではなく、大人が読んでも面白く、ためになったりするマンガです。男の子向け、女の子向け、どちらもあります。

友情の物語、勇気が湧く物語、知識が身につく物語。マンガから学べることもたくさんあって、小学生の子供達が楽しめて、ためになるマンガ11作品をご紹介します。

「MAJOR」満田拓也

MAJOR

<あらすじ>
父親のようなプロ野球選手になることを夢見て、日夜トレーニングに励む5歳の野球少年・吾郎!!友達の寿也君とリトルリーグに挑戦!?

夢をあきらめない野球少年の熱い物語

単純なスポコン漫画の域にとどまらない、俯瞰として親子の物語であり、挫折と栄光のストーリーです。特に野球に興味があるお子さんにはおすすめできる内容で、大人の視点から因果関係や挫折などの道筋は掴めますが、もしも自分の夢や目標に挫けてしまった時に読む人の背中を押しくれる内容です。
特に幼い年齢のうちに何か挫折に似た感覚を味わってしまうことがあるかもしれませんが、それをケアしてくれるような優しさや強さのある作品です。(40代男性)

「スポーツ」関連のマンガ

「よつばと!」あずまきよひこ

よつばと!

<あらすじ>
夏休みの前日、とある町に強烈に元気な女の子「よつば」と、「とーちゃん」親子が引っ越してきた。遠い海の向こうの島から来た不思議な女の子。 「よつば」(6歳)に振り回される周りの人達の日常を描いたハートフル? コメディー。

よつばちゃんの普通だけど面白おかしい毎日

主人公のよつばちゃんが5歳ということもあり、同じような目線で物語を楽しめるところと思います。暴力的なシーンもエッチなシーンも一切ない、ほのぼのとした父ちゃんとよつばの暮らしを画いているので安心して読ませることができます。周囲の人物もみんな魅力的で暖かい人たちばかりなので、親子で読んで作品についてお話ししても楽しいと思います。(30代女性)

「ハイキュー!!」古舘春一

ハイキュー!!

<あらすじ>
おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

バレーと友情にかけた青春

シンプルにバレーの面白さや仲間と一緒に頑張る楽しさがわかる漫画です。理不尽に勝敗が決まることがなく、過激な表現もないため親御さんからみても安心して子供に読ませることができるます。バレー問わずスポーツに興味が持てるような熱い展開もあり、純粋にスポーツの面白さや熱さを伝えてくれます。また友達との関係についても学べ、協力することや相手のことを考えることの大切さがわかります。(20代女性)

「ハイキュー!!」の関連テーマ

「ONE PIECE」尾田栄一郎

ONE PIECE

<あらすじ>
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!

親子でワクワクすることのできる数少ない作品

海賊王になる事を夢みて航海にでる主人公モンキー・D・ルフィの物語。航海の途中に仲間と出会い、それぞれの夢に向かって一緒に旅をするストーリーです。
小学生時代に感じる「仲間・友情」そして航海途中に出てくる敵に対して「最後まで諦めない」という姿勢が感じられて年代を問わず共感のできる内容だと思われます。
特にお父さん世代の方も見ている(現在も)方も多く、親子で一緒に共感できる現在進行形の漫画の中では貴重な作品かと思います。(50代男性)

海賊王を目指す少年と仲間達の熱い物語

主人公が海賊王を目指しながら様々なトラブルや敵に遭遇し、仲間と旅を続ける言わずと知れた名作。仲間たちとの絆に強く感動できるので、これを読んだ子供たちの心の成長に繋がると思います。アクションシーンやギャグシーンも多いので、飽きずに読むことができます。漫画を読んでアニメも観るとさらに理解が深まるのでおすすめです。(30代女性)

「はたらく細胞」清水茜

はたらく細胞

肺炎球菌! スギ花粉症! インフルエンザ! すり傷! 次々とこの世界(体)を襲う脅威。その時、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか!? 白血球、赤血球、血小板、B細胞、T細胞…etc.彼らは働く、24時間365日休みなく! 連載初回から大反響を呼んだ「細胞擬人化漫画」、待望の第1巻登場!

人間の体って不思議で面白い

小学生低学年でも、自分達の体の仕組みや変化に興味があると思います。なぜ怪我したら血が出るのか、なぜその血が止まったり止まらなかったり、背が伸びたり、太ったり。
そんな体の変化について、楽しく漫画を読むだけで理解できる内容になっていると思います。少し難しいのではと思いますが、小さい子も順を追って説明すれば、理解するし楽しくなってくると思うのでお勧めします。(40代女性)

「はたらく細胞」の関連テーマ

「鬼滅の刃」吾峠呼世晴

鬼滅の刃

<あらすじ>
時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!

生きる事の大切さを教えてくれる最強漫画

生きる事の意味や命の大切さを教えてくれる漫画だと思います。キャラクターも可愛いので、推しキャラを作るのが大好きな女の子にもオススメです。難しい漢字もありますが、ふりがなも付いていますので低学年でも読めます。小学二年生の娘が辞書を片手に、漢字の意味も調べながら夢中で読んでいます。国語の勉強にもなり、とてもオススメの漫画です。(30代女性)

「星のカービィ プププヒーロー」あおきけい&みかまる

星のカービィ プププヒーロー

カービィが旅をする物語

プププランドにやってきた星のカービィが、デデデ大王や他のキャラクターと闘う物語。
笑えるところや、可愛いカービィたちの姿を見られるところがおすすめです。
小さい子たちにもわかりやすい絵と文章で、読みやすい一冊となっています。カービィの天真爛漫な姿が小さな子どもたちにとっても良い刺激となっています。うちの子も読みながら笑っているのでおすすめです。(30代女性)

「夜は猫といっしょ」キュルZ

夜は猫といっしょ

フータとキュルガは、いつもいっしょ
かわいい猫の日常がリアルによみがえる

猫の不思議な生態を確かな筆致で描く いま最注目の猫マンガ

ほのぼのとした猫飼い物語

猫を飼う初心者のフータが妹と一緒に来た猫のキュルガと一緒に暮らす日常を描いたお話です。基本3コマでセリフもそんなに無いため、長い文章を読むのが苦手な子供でもサクサク読めてしまいます。また、猫飼いあるあるや猫の生態などを楽しく知ることが出来るので、猫や動物が好きな子には是非とも一度は読んでもらいたいです。(20代女性)

「papa told me」榛野なな恵

papa told me

<あらすじ>
知世のパパは小説を書いてます。ママは夜空の星になりました。知世とパパは2人暮らしですが、いつも明るく生きています。自由で創造的な父子家庭をめざして、ドジったりするけど。小学生のちせちゃんが大人を相手にけなげに奮戦する、大好評シリーズ!!

父子家庭の柔らかな生活

柔らかい心を持った現代人の心に響く榛野なな恵の最高傑作。
人一倍感受性の強い女の子知世ちゃんと作家のお父さんの父子家庭と、それを取り巻く優しくて、穏やかで、ちょっと胸が痛くなる世界を描いた作品。
世知辛い現代社会を生き抜くためのヒント、暮らしを楽しむためのヒントがいっぱい詰まっています。小学生のお子様から楽しめます。(30代女性)

「ちびまる子ちゃん」さくらももこ

ちびまる子ちゃん

“さくらももこ”は小学3年生。とても小さくて女の子だから“ちびまる子ちゃん”とよばれている。 そんなまる子ちゃんが、おかしな家族の人たちや学校のお友だちとくり広げる、愉快な日常絵日記コミック。

ささいな出来事を見つめる心

アニメでお馴染みの「ちびまる子ちゃん」ですが、りぼん連載の原作漫画は小学校低学年から楽しめると思います。まる子の本当にしょうがない面倒くさがりな性格、ズルいところ、お姉ちゃんとのけんか、すべてがリアルないち小学生の描写がかわいらしい絵柄で読めるところがおすすめです。
また、まる子の心の動きが細かく書いてあり、誰かの気持ちに思いを馳せたりする情操教育にも良いのではないかと思います。

さくらももこさんはとにかく日常生活のささいな素晴らしさを見つけて書き留める力がすごいので、私は実際に「ちびまる子ちゃん」を日記を書くための練習本にしていたこともありました。さくらももこさんの書いたものに幼い頃から触れるのはとても良いことだと思うので、本当におすすめです。(20代女性)

昭和時代の懐かしい風景

私自身が小学生の時に雑誌連載が始まり、昭和時代の懐かしい感じを伝えてくれるマンガだと思いました。作者のエッセイなども愛読していたのですが、マンガでも文章でも変わらない世界観は時代が変わっても子どもたちに伝わっていくと思います。
また、初期の映画化作品もマンガでもオリジナルとして出版されているので映画化作品のマンガもオススメします。(40代女性)

「ちびまる子ちゃん」の関連テーマ

「ゲゲゲの鬼太郎」水木しげる

ゲゲゲの鬼太郎

<あらすじ>
平凡なサラリーマン水木は、荒れ果てた古寺に住みついた、不気味なお化けの夫婦と知り合う。おもい病気に罹った夫婦はやがて亡くなるが、死んだはずの母親を埋めた墓穴から、赤ん坊が生まれるのだった・・・・・・。滅亡の危機にある「妖怪族(幽霊族)」唯一の末裔。鬼太郎のあてのない旅がここから始まる!!

古き良き、日本の妖怪大集合

登場する妖怪の多くが、オリジナルのキャラクターではなく、民話や伝承に登場する、いわゆる「元ネタ」が存在している点です。
私自身、小学生の頃、この漫画を読んだことで、妖怪や歴史、民間伝承に興味を抱くようになりました。お子様の見聞を広める、良いきっかけになるのではないかと思います。
また、水木しげる著のオリジナル版は、舞台が昭和半ばなので、当時の人々の生活や考え方を、垣間見ることもできます。
基本的に1話完結の短編漫画なので、どの巻からでも気軽に読むことができるのも、おすすめな理由です。(40代男性)

小学生の子供が楽しめるアニメ関連