痺れる悪の美学、傑作のギャング・マフィア映画おすすめ15選
ロミオ・マスト・ダイ
<あらすじ>
中国系ギャング団の首領の息子ポウが対立する黒人ギャングの一因に殺された。元刑事で、兄ハンは真相を知ろうと奔走する。そんな彼に、ある協力者が現れた。二人は激しい恋に落ちるが、彼女は敵である黒人ギャング団の首領だった…。
大切な存在の為闘う優しき男の物語
24,5年程前の映画なのですが、当時はもちろん今でも格好いいと思えるマフィア系映画です。
主人公はマフィアに恩のある男で罪を背負い刑務所に入っているのですが、収容される際に弟の事を守る事を仲間と約束していました。
しかし、主人公は裏切られる形で弟は殺され、その復讐の為刑務所を脱獄し、真犯人を突き止めていく…
という内容です。主演のジェット・リーがとにかく格好良く強いのでそれだけでも爽快ですが、男気、仁義が流れ伝わり素晴らしいと感じます。音楽も格好よく本当にいい映画だと思います。(30代男性)
今そこにある危機
<あらすじ>
南米麻薬カルテルの壊滅を命じられたジャック・ライアンは、麻薬組織の攻撃を受けて背後に隠された陰謀に気づく…。トム・クランシーの超ベストセラー映画化第3作は前作以上のスケールで展開する政治家たちの謀略を描く。ライアン役にハリソン・フォードが定着。
裏切者と裏切らない者、それぞれの駆け引き
コロンビアの麻薬カルテルを舞台に、そこに絡む政府関係者の動きやカルテル側、それぞれの思惑が交差してどんどん激しい展開になって行くのが面白いです。
CIAのジャック・ライアン役をハリソン・フォード、共に戦うCIA工作員をウィレム・デフォーが存在感のある演技で魅了してくれました。また、襲撃や撃退シーン、暗躍する様子など緊張感のある映像に引きこまれました。(50代女性)
アンタッチャブル
<あらすじ>
禁酒法下のシカゴを舞台に展開する財務省特別捜査官エリオット・ネス率いるチーム“アンタッチャブル”と暗黒街の帝王アル・カポネの戦いを描く、往年の名作TVシリーズを映画化したパラマウント映画75周年記念作品。デ・パルマ監督の華麗な映像テクニックと共にケビン・コスナーの魅力がブレイク、「『ゴッドファーザー』以来のギャング映画の名作」と絶賛された大ヒット作。
史上最高のギャング映画であり、刑事映画
巨悪と化したマフィア:アルカポネを逮捕するため、執念で捜査する刑事たちがかっこいいです。はぐれものたちが寄せ集まり、徐々に同じ目的に一丸となってチームになる様が熱いです。特にアンディ・ガルシア演じる射撃の名手:ストーンがクール。赤ん坊を助けながら、同時にマフィアを撃ち抜くシーンは映画史に残る銃撃シーンです。(30代女性)
ヒート
<あらすじ>
仕事に疲れて一般的な家庭生活が送れない刑事ヴィンセント。冷徹無比の犯罪組織のボス、ニール。追う者と追われる者、虚々実々の駆け引きとせめぎ合い。やがて二人はそれぞれの抱える孤独のうちに、奇妙な共感を覚える。だが彼らには避けては通れない運命の直接対決が待ち受けていた。
男の誇りをかけた闘い
元々はテレビ映画であった作品をリメイクした映画ですが、LAの街中で展開される、アル・パチーノ、ロバート・デニー・ロが警察VSギャングのド派手な銃撃戦を繰り広げるだけでなく、単なる正義対悪だけで片付けることは出来ない、それぞれの熱い想いをかけた生き様に最後の最後まで手に汗握る展開は見もの!
見終わった後は心にくるものがきっとあるはずです。(40代男性)
男たちの挽歌
<あらすじ>
恥じて生きるより熱く死ね!香港マフィアの権力抗争を背景に、組織に身を置くホー、ホーの兄弟分マーク、ホーの弟で兄の逮捕に執念を燃やす刑事キットこれら3人の男たちの友情と確執をドラマチックに描く。
義を大切にした男の生き様
香港映画と言えば、カンフーやコメディーを思い浮かべる人もいるかと思いますが、香港ノワールという新しいジャンルを確立した伝説的な映画です。ガンアクションや大爆発はハリウッド映画にも劣らないくらいの大迫力です。
オリジンなる映画は1986年の公開ですが、「男たちの・・・」というタイトルでシリーズ化もされました。また、2010年には韓国で、2018年には香港でもリメイクされるほど今もなお、多くのファンがいる映画です。(40代男性)