作画のクオリティが高い神作画のおすすめアニメ10選
作画が凄いと思えるアニメを集めてみました。
アニメの魅力はそのストーリーだけではありません。息をのむような美しい作画は、視覚的な魅力を最大限に引き出し、物語をより深く、感動的に伝える力を持っています。ここでは、作画のクオリティに特にこだわりを見せるアニメ作品を10作品ご紹介。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
<あらすじ>
とある大陸の、とある時代。
大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。
戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。
戦場で大切な人から別れ際に告げられた「ある言葉」を胸に抱えたままーー。街は人々の活気にあふれ、ガス灯が並ぶ街路にはトラムが行き交っている。
ヴァイオレットは、この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。
それは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする仕事。
彼女は依頼人とまっすぐに向き合い、相手の心の奥底にある素直な気持ちにふれる。
そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、あの日告げられた言葉の意味に近づいていく。
1人の少女が心と愛を知って行く物語
自分の中で作画神レベルトップ2の制作会社はMappaと京都アニメーションなのですが、その中でも特に作品の世界観へ完全没入させてくれるのはヴァイオレット・エヴァーガーデンです。
各キャラクターの細部に渡る表情だけではなく、髪の毛1本1本のなびき方や洋服や指の動き、さらに背景や水面が揺れるシーンなどすべてが秀逸で、ストーリー展開も相まって毎話感涙していました。(50代女性)
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の関連テーマ
色づく世界の明日から
<あらすじ>
物語の始まりは数十年後。 日常の中に小さな魔法が残るちょっと不思議な世界。 主人公の月白瞳美は17歳。 魔法使い一族の末裔。 幼い頃に色覚を失い、感情の乏しい子になった。そんな瞳美の将来を憂えた大魔法使いの祖母・月白琥珀は魔法で瞳美を2018年へ送り出す。突然、見知らぬ場所に現れとまどう瞳美の視界に鮮烈な色彩が飛び込んでくる…。
高校生たちのちょっとだけ特別な日常
キャラデザがフライさんなので、もちろんキャラクターも綺麗ですが、このアニメは風景や魔法の色使いが本当に綺麗で、日常を彩るちょっとした魔法のシーンなんて、キラキラしすぎていて本当に感動しました。
タイトルからも分かる通り、このアニメは色が一つのテーマになっているので、ストーリーはもちろんのこと、景色のコントラストに注目してみても面白いと思います。(30代女性)
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葬送のフリーレン
<あらすじ>
勇者ヒンメルたちと共に、10 年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから 50 年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50 年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。
勇者一行のその後の話で軌跡を辿る物語
原作を持っているのですがストーリー展開もしっかりとアニメに反映されていますし、何よりキャラの細かな表情や美しさ、魔法の演出、バトルシーンなどの迫力と描かれ方のどれもがとても素敵で大好きな作品の一つです。漫画では動きがついていないのでどのようにキャラが次の動きをするのかというのの解像度が高いように感じましたし、いろいろな方におすすめのアニメです。(30代女性)
機動戦士ガンダム 水星の魔女
<あらすじ>
A.S.122–数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。名は、スレッタ・マーキュリー。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。
最新の作画による手描きアニメのガンダム
2クールの放送を1クールずつ分割して制作されており、作画クオリティに非常に気を使っている作品で、CG処理を追加した登場キャラクターのほおの色合いも非常に工夫されていることがわかり、キャラクターもいきいきとしています。
メカやモビルスーツの作画も非常にハイレベルで安定しており、TVシリーズのガンダムとしては最も作画クオリティに注力した作品と言ってよいでしょう。(40代男性)
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薬屋のひとりごと
<あらすじ>
大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。
中華風ラブコメミステリー
中華風の恋愛ミステリーです。薬屋の少女猫猫(マオマオ)と美形宦官の壬氏(ジンシ)が宮廷内の不可解な事件を解決していくというストーリー。ラブコメ要素もたっぷりで壬氏様がとても可愛いです。そして壬氏様の美しさをたっぷり堪能できるのはこのアニメの素晴らしいところです。
とにかく作画が美しく何度も観てしまいます。猫猫もおめかしした時はとても可愛いです。猫猫のくるくる変わる表情がたまりません。(30代女性)
リコリス・リコイル
<あらすじ>
平穏な日々–その裏には秘密がある犯罪を未然に防ぐ秘密組織–「DA(Direct Attack)」。そのエージェントである少女たち–「リコリス」。当たり前の日常も、彼女たちのおかげ。歴代最強のリコリスと称されるエリート・錦木千束、優秀だけどワケありリコリス・井ノ上たきなが働く喫茶「リコリコ」もその支部のひとつ。ここが受けるオーダーは、コーヒーやスイーツの注文から、こどものお世話、買い物代行、外国人向けの日本語講師etc、「リコリス」らしからぬものばかり。自由気ままな楽天家、平和主義の千束とクールで効率主義のたきな、二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!
百合ではない女同士の友情が熱い!
主人公の千束とたきなをはじめ、登場人物一人一人の描き込みが半端なく クオリティーが高いと思います。特に千束が弾丸を避けるときの髪の毛一本一本の動きや、銃を撃つときの所作などが本当にリアルかつ美しいと感じました。
手抜き描写を一切感じさせない。作画だけでなく、主人公・千束の 何事にも楽観的で前向きな姿勢に好感度が爆上がりしました。 見た目も美少女で最高です。(50代男性)
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シャングリラ・フロンティア
<あらすじ>
「クソゲー以外をプレイするなんて、いつ以来だろうな」ディスプレイを使用するゲームが、レトロゲームに分類されるようになった、少しだけ未来の世界。この世界では、最新のVR技術に内容が追いついていない、いわゆる“クソゲー”と呼ばれる作品が大量にリリースされていた。そんな数多のクソゲーをクリアすることに情熱を捧げてきた1人の“クソゲーハンター”陽務楽郎。彼が次に挑んだのはクソゲーの対極、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった。集う仲間、広がる世界。そして“宿敵”との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!! 最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚、ここに開幕!
VR機器を使ったゲームアニメ
本筋のゲームのキャラクターの動きや仕草がめちゃくちゃ上手いし、ロールプレイングの仕組みや主人公達が受注発生させるユニークシナリオと呼ばれるシナリオブラグがそれぞれこだわりを感じられる美しい作画ですね。第一期なら中間の話数から始まる墓守のウェザエモンとの戦いは特におすすめで、主人公のゲームスキルが発揮されている所の作画は見所だと思います。(40代男性)
君たちはどう生きるか
<あらすじ>
母親を火事で失った少年・眞人(まひと)は父の勝一とともに東京を離れ、「青鷺屋敷」と呼ばれる広大なお屋敷に引っ越してくる。亡き母の妹であり、新たな母親になった夏子に対して複雑な感情を抱き、転校先の学校でも孤立した日々を送る眞人。そんな彼の前にある日、鳥と人間の姿を行き来する不思議な青サギが現れる。その青サギに導かれ、眞人は生と死が渾然一体となった世界に迷い込んでいく。
宮崎監督の全てが詰まった傑作
作画のクオリティはジブリ作品の粋が集まって居ますから当然全てが渾身の魂を入れた映像になっている気がします。地獄の世界、天国の世界、現実の世界を行き来する登場人物たちはそれぞれが強い個性を放っていて見応えがあります。七人の使用人のお婆さんたちにしても、ジブリ作品の中で常に大活躍してきたイメージですから、めちゃくちゃ面白く感じました。宮崎監督の仏教思想のようなものを感じられて、リスペクトできる作品と言えます。(60代男性)
銀魂
<あらすじ>
天人(宇宙人)が来襲して、価値観が変わってしまった町、江戸。宇宙人や高層ビル、バイクなど何でもありの世界で変わらない“魂”を持った最後のサムライがいた。男の名は坂田銀時。いい加減で無鉄砲、でもキメるところはさりげなくキメたりして…。笑えて、泣けて、心温まる、銀さんと仲間たちの生き様、得とご覧あれ!
強い思いがぶつかる物語
迫力溢れる画力によって戦闘シーンがリアルに、緊迫感をもって描かれており、その部分がアニメの世界観に深く没入できる点が素晴らしいと感じます。また、人間の優しさや暗さ、本当の温かさなどの感情も話の中に盛り込まれており、年齢を問わず楽しめる作品だと思います。(30代女性)
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僕のヒーローアカデミア
<あらすじ>
ことの始まりは中国・軽慶市から発信された、「発光する赤児」が生まれたというニュース。以後各地で「超常」が発見され、原因も判然としないまま時は流れる――。世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。生まれ持った超常的な力"個性"を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)が増加の一途をたどる中、同じく"個性"を持つ者たちが"ヒーロー"として敵や災害に立ち向かい、人々を救(たす)ける社会が確立されていた。かつて誰もが空想し憧れた"ヒーロー"。それが現実となった世界で、ひとりの少年・緑谷 出久(みどりや・いずく/通称 デク)もヒーローになることを目標に、名だたるヒーローを多く輩出する雄英高校への入学を目指していた。しかし、デクは総人口の二割にあたる、何の特異体質も持たない"無個性"な落ちこぼれだった…。
ヒーローを目指す戦いと成長の物語
ヒーローになることを夢見るヒーロー科の主人公たちが、戦いながら成長していくストーリーが面白かったです。アニメでも作画で見られた線の強さが生かされており、作画がそのまま動画となっている感じでした。また、ヒーローたちが戦う戦闘シーンも作画にあったような迫力が、アニメでもしっかりと再現されていたので良かったです。(40代女性)