腹筋崩壊!とにかく笑えるおすすめギャグ漫画26選
世紀末リーダー伝たけし!
作者:島袋光年
<あらすじ>
ポッポ小学校に入学したたけしは生まれ持った熱きリーダー魂とオッサン顔で、たちまち町中にその名をとどろかす。友達のピンチ、悪人の襲来、ダンディコンテスト、学園祭、遠足…誰かが困ったときに必ず解決してくれる、まさにリーダー的存在なのだ
笑えるリーダーシップ
主人公のたけしは7歳で小学1年生という設定です。しかしまるでおっさんのように青ひげをはやした筋肉ムキムキの見た目をしています。誰が見てもおっさんな見た目をした7歳という点で面白いです。すごく強いけど言動がはちゃめちゃ、でも皆から信頼される人気者に描かれています。おバカな展開もありますが、テーマ性にはリーダーシップが掲げられています。皆を率いるリーダーの言動の大切さを語っている点は感動も出来て良いです。
ちおちゃんの通学路
作者:川崎直孝
<あらすじ>
「普通に学校へ到着する」のはもはや奇跡! 道路工事に暴走族、突然の尿意まで、大小さまざまなトラブルが“中の下”な女子高生・三谷裳ちおに襲いかかる! 波瀾万丈のエクストリーム登校コメディ第1巻!!
ギャップがあるから面白い
本作は、ちおちゃんの風貌が全く垢抜けていないからこそ、起こる珍妙な出来事の数々とのギャップが生じ、自然と笑いに繋がっていると言っても過言ではありません。また、通学路という誰にでも馴染み深いシチュエーションの中での出来事が主になるため、ついつい引き込まれてしまうともたまらなかったです。そして、忘れてはならないのが腐れ縁の真奈菜ちゃん。ちおちゃん単体でも十分な面白さを発揮しますが、二人が一緒になるとボケとツッコミが見事に成立するため、より面白くなります。
ボボボーボ・ボーボボ
作者:澤井啓夫
<あらすじ>
西暦300X年、全世界を支配する皇帝は、国民全てをボーズにすべく「毛狩り」を開始! そんな世に一人の男が現れた! その名もボボボーボ・ボーボボ! 究極の拳法「鼻毛真拳」を使う彼こそ、救世主だといいな!?
ギャグシーンの脈絡のなさとテンポの良さがクセになる作品
何でそうなるの?とツッコミを入れたくなるような場面のオンパレードで、良い意味で頭がおかしくなりそうな予想外の展開に圧倒されます。
戦闘シーンでシリアスになったかと思いきや次のシーンではいきなりギャグをかましてきたりするので、その緩急の付け方がだんだんクセになります。キャラクターデザインもコミカルかつ個性的で、どんな脇役でも記憶に残りやすいのが良かったです。(30代男性)
繰繰れ! コックリさん
作者:遠藤ミドリ
コックリさんのコックリさんによるコックリさんの為の、超虚脱系ゆるふわコメディー
疲れたOLとかが読むといい全力脱力なハートフル?四コマ。言いたいことはいっぱいあるが「幼女×イケメン」にピンときたら読むがいいよ。
人と妖怪のホラー要素とユニークな生活でシュールな展開のギャグ物語
カップ麺大好きな主人公の市松こひなと狐の妖怪のこっくりさんと犬の妖怪の狗神さんと狸の妖怪の信楽の生活が面白く、市松こひながこっこりさんの目を盗んでカップラーメンを食べようとする展開が面白くありとあらゆる方法でカップラーメンを食べようとする展開が面白いです。
こっくりさんと狗神と信楽のそれぞれの登場場面がどくとくで、どれもこっくりさんの嫌いな奴らなので何とかして追い出そうとする展開も見所です。(20代男性)
「繰繰れ! コックリさん」の関連作品
魁!!クロマティ高校
作者:野中英次
賭けんのか――っ!? 賭けますよ――っ!! 講談社が社運を賭けた、どう考えても絶対不安なこの一冊。本当にうっかりで、ワルの巣窟・都立クロマティ高校に入学してしまった神山高志(かみやま・たかし)16歳と愉快な仲間たちが繰り広げる脱力系ギャグの金字塔! まぁ読んどけ!!
劇画で真剣にギャグを楽しむ不良学園物語
とある事情で超ド級のバカ高校に入学した真面目な主人公、神山の天然っぷりと周りの不良のバカっぷりが物凄い笑えます。
なぜか学校にゴリラやロボット、フレディ・マーキュリーにしか見えない人物がいたりとにかくシュールで面白いです。
実は神山が一番悪い奴なんじゃないだろうかという感じがまた面白く、そして何より劇画でギャグを連発してくるギャップが反則的です。
「魁!!クロマティ高校」の関連作品
幕張
作者:木多康昭
<あらすじ>
千葉県の幕張にある高校の野球部を舞台に、3度の飯よりおっぱいが好きな塩田鉄人(しおだ・てつひと)とロリコンで変態な奈良重雄(なら・しげお)が活躍する青春下ネタギャグコメディ。幕張南高校の野球部に仕方なく入部した塩田と奈良は、生徒に手を出した野球部監督・野村(のむら)を脅迫してファミレスで飯を奢らせる。しかし、野村は財布を落としてしまい、塩田達は勘定をどうするかで奇策をめぐらす……!?
ルールなど一切ない無敵のギャグ漫画
ジャンプコミックとして連載していた幕張。塩田と奈良の高校生活を描いた漫画なのですが、今の時代では絶対連載できないような当時の時事ネタや芸能人イジリ、下ネタが満載のギャグ漫画です。また同じジャンプで連載している漫画のパロディを惜しげもなく多用しているため危険な橋を渡っている分、ブラックな面白さもありメジャーなギャグマンガに飽きた人には最高の刺激となります。
今はコンプライアンスが厳しいですが、高校生の奈良がビールを飲んでジャイアンになってリサイタルが始まったり素面でもロリコンだったりと攻めの姿勢は感激さえもあります。奈良はとにかく全裸になるシーンがなぜか多いので昔の時代の古き良きギャグを堪能できます。捨てるものがない作者の魂の叫びを感じますね(一応誉め言葉です)(30代男性)
高校生の性春ギャク漫画
20年以上前の作品で、登場人物は多く無いが、全員キャラクターが個性的。高校生の青春漫画と思いきや、途中から武道の大会等にシフトしていく。とにかく、作者の「ネタになりそうなモノはなんでも使う感」がすごく、同じ週刊誌の作者や自身の編集担当も漫画に登場させ、漫画の中でおもしろ可笑しくその方々の人間性を暴露したり、週刊誌の連載がいかに大変か、ということすらも漫画の中でネタにしている。もちろん本編でも、突飛も無いボケや下ネタ、話の脱線が横行している。絵も決して上手いとは言えないが、それでも読んだら大爆笑。何度読んでも笑ってしまうのは単純に作者のセンスの高さだと思う。ちょっと普通のギャク漫画では笑えない方には、この漫画をぜひ一度読んでみて欲しい。とんでも無い角度から笑いのツボを押されることになると思う。(30代男性)