とにかく笑える、お勧めのコメディ邦画24選
HERO
東京地検・城西支部の型破りの検事・久利生公平(木村拓哉)は、同僚の芝山検事(阿部寛)が起訴したある事件の裁判を任される。容疑者が既に犯行を認めている簡単な事件だったが、初公判で一転、無罪を主張。久利生の前に刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣(松本白鸚)が立ちはだかる。実はこの事件の真相の裏には、ある大物政治家(森田一義)の姿が…。この裁判の結果が、政界を揺るがす贈収賄事件の発覚につながっていたのだ。久利生はどんなことがあっても真実を明らかにしようと、事務官の雨宮(松たか子)と奔走。城西支部の面々も捜査に協力し、漸く得た情報をもとに二人は韓国・釜山へ向う。東京地検は韓国のエリート検事カン・ミンウ(イ・ビョンホン)に捜査協力を要請するのだが……。
二人のドタバタ掛け合い漫談が笑える!ハートフル法廷ミステリー。
キムタクはどこまでいっても味わい深いキムタクです。それに絡んでくるゆで卵のような松たか子が最高に可愛くて笑わせてくれます。この二人の掛け合い漫談を大いに楽しんで、大いに笑ってください。まわりを固めるクセのあるキャラクターたちも大いに笑わせてくれます。お笑いとしても、法廷物としても、一級品ですので、一度見ることをオススメします。(50代男性)
ジャズ大名
<あらすじ>
南北戦争が終り、解放された黒人奴隷のジョーは、弟サム、従兄ルイ、叔父ボブの3人に再会した。彼らはニューオリンズから船に乗り、故郷のアフリカへ帰るため楽隊でもやって船賃を稼ごうと、ジョーが中心になって演奏を始めた。ボブのクラリネット、ルイのコルネット、サムの太鼓、ジョーのトロンボーンと、繰り返し演奏するうち、曲はジャズらしくなり、4人は夢中になって来た。
時代劇的ジャズフェスティバル戊辰戦争
言わずと知れた、筒井康隆先生の傑作小説を原作にした、時代劇的ジャズフェスティバル戊辰戦争が、日本の今でいう静岡県あたりで繰り広げられるハチャメチャカオスな日本映画です!
かなり古い映画(1986年)ですが、何度見ても面白い!
古谷一行さん主演でタモリさん、山下洋輔さんが出演していたのも豪華!ラストまで畳み掛けるコメディーがすごい!(60代男性)
電人ザボーガー
<あらすじ>
板尾創路主演で贈る、壮大な特撮オペラ! 秘密殺人強盗機関Σ(シグマ)に父を殺され、復讐を誓った大門豊は、地球の平和を守るため、亡き父が作った変形型バイクロボット「ザボーガー」と共に日々闘い続けていた。そんな大門の前に現れた、敵の女サイボーグ・ミスボーグに、大門は好意を持つようになる。だが、それがすべての悲劇の始まりだった
昔の特撮番組のオマージュ作品
この作品が笑えるのは昔やっていた電人ザボーガーという特撮番組をかなり再現しているところになります。
そして主人公の壮年期の役を板尾さんがやっているところも笑えます。
真面目に演じているようでどこかふざけているような演技が絶妙で見ていてクスっと笑ってしまうところが多い作品です。昔の作品のオマージュ的な映画なので古臭さも感じますが、そこも笑えます。(40代男性)
ピーナッツ
<あらすじ>
草野球チーム「藤沢ピーナッツ」で伝説のサードと謳われ、今はスポーツライターとして活躍中の秋吉(内村光良)が久々に町へ帰ってきた。現在のチームはメンバーが9人にも満たない状態。しかも商店街や野球場は再開発の候補地となって消えてしまう寸前なのであった…。秋吉はチームを復活させ、再開発を計画している会社のチームと対戦することになるが…。
おじさん達の笑えて熱いベースボール作品!
伝説のお笑い番組「内村プロデュース」から生まれた映画作品です。
かつて伝説の草野球チームだった「ピーナッツ」でしたが、時の流れとともに弱小チーム隣ってしまい、それを共にするかのように寂れてしまった商店街が、大きな商業施設に再開発されることが発表されます。
それに反対する者、複雑な思いながら反対とは言えない者、様々な思いをそれぞれ抱えながら、平均年齢35歳のおじさん達が商店街の未来をかけて再結成する熱くて笑えて泣ける作品です。
出演者は9割がお笑い芸人という異色の作品で、演技というより全員ほぼ素のようなキャラ設定やセリフ回しなのですが、作りすぎないそれがまたこの作品に華を添えてくれます。
笑いたい!泣きたい!熱いストーリーが見たい!のすべてのニーズに応えてくれる映画です。(30代女性)