やる気が上がる!努力と成功のサクセスストーリー映画24選
ジュリー&ジュリア
<あらすじ>
1949年、パリでフランス料理の虜となったアメリカ女性ジュリア。彼女は名門ル・コルドン・ブルーで学ぶと、家庭で誰でも作れる524のレシピを本にまとめて出版する。本はベストセラーとなり、彼女はテレビの料理番組に出演するなど一躍人気者となった。それから50年後のニューヨーク。小説家になる夢に破れた29歳のOLジュリーは、人生を変えるためにある無謀な計画を立てる。それは、365日かけてジュリアが書いた524のレシピに挑戦し、その過程を毎日ブログに綴ることだった……。
料理を作る、それだけで偉い!
料理ブログで有名になっていくコールセンターガールの話と、戦後フランスで料理学校に通ったアメリカ人女性がアメリカでシェフとして成功し、TV番組や本を出版するようになる話が語られています。
今と昔、並行して進んでいきますが世代も舞台も違うので混乱することはありません。片方の話だけ観ていこうと思えば、多少飛ばすだけで簡単に理解できます。
ストーリーは単純。けれど料理に対する努力は見応えたっぷりです。料理なんて簡単!と思う人はぜひ見てほしい。続ける、作っていくことの苦労をあの手この手で見せてくれます。昔のフランスの男尊女卑社会の中、アメリカ人女性が自分の場所を作っていくところも魅力的。料理なんて大っ嫌いな私ですが、それでもたまに作ってみようかなと思えるようになった映画です。(50代女性)
ココ・シャネル
一人の孤児がハイブランドのデザイナーへと成長した日々を振り返るサクセスストーリー
誰もが知っているファッションブランド、シャネルの創設者であるココ・アヴァン・シャネル。華やかな成功者の壮絶な過去や、そこからのし上がってゆく向上心が興味深い映画です。特に当時の男性社会の中で、新しい女性の像を追求し確立していった姿は見事だと思いました。彼女のイメージを、ただのオシャレなセレブから、時代を作ったかっこいい職人かつ経営者へとかえてくれた作品でした。(40代女性)
摩天楼はバラ色に
カンサスの青年がニューヨークのビジネス社会を制覇できるのか?しかも、メールボーイから重役に数週間のうちにのし上がるとは?マイケル・J・フォックスがそれをやってのける様子をおもしろおかしく描いたのがこのコメディだ。大学新卒のブラントリー・フォスター(フォックス)は、ニューヨークの大会社にメールボーイとして雇われる。しかし早く重役のポストに就きたいという強い気持ちが先に出て、やり手重役のフリをすることになる。だが彼のボスの妻が彼に恋をしてしまい、そして彼自身も若い女性社員と恋に堕ちることから、彼の見せかけ計画に危機が迫る。さらに何とその若い社員は、彼のボスの愛人だった。
一度は夢見る男のロマン
何の経験も実績もない田舎出身の若者がニューヨークで大企業の社長にまでのぼりつめるサクセスストーリー。
都会で就職が決まり田舎から都会に上京したものの、会社買収によって失業するという経験を味わったところから、ツテを頼って大企業に入り、地位の低いメールボーイから最後には新社長にまでのぼりつめ、自分が好きだった人にも結ばれるという流れは、都会で成功したいと願う人にとって最高のストーリー展開で、最後まで気持ちよく見ることができる作品です。(40代男性)
バーレスク
<あらすじ>
バーレスク・ラウンジ、それはセクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる大人のためのエンタテインメントクラブ。片田舎を離れ、アリは歌手になる夢を追いかけて、ロサンゼルスを目指す。テスが経営するクラブで、自分が思い描いていた憧れの世界に出会ったアリは、アルバイトを始める。やがてアリの抜群の歌唱力と突出したダンスの才能が話題となり、クラブは大盛況を極めていくのだが・・・。
女の友情と努力の物語
歌手になる事を夢見るアリは片田舎を離れ1人ロサンゼルスに向かい仕事を探すが、そう簡単に仕事は見つからず、借りてたアパートには泥棒が入られ所持金もほとんど無くなってしまう。そんな時光り輝くネオンに誘われて入ったバーレスクで、バンドに合わせて魅惑的なダンスを踊っている女性たちに目が釘づけになってしまう。「ここで働きたい!」と誰に言っても相手にしてもらえず、それでもしつこくアピールを試みるが…(20代女性)