何度見ても面白い1990年代のおすすめ映画22選【洋画編】
羊たちの沈黙 (1991年)
<あらすじ>
アカデミー賞主要5部門独占受賞。映画史に刻まれるサイコ・スリラーの金字塔! 女性を誘拐し、皮を剥いで殺害する連続殺人事件の捜査を任命されたFBI訓練生のクラリス。彼女に与えられた任務は9人の患者を惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求め、心理的な面から犯人に迫ることだった。レクター博士は捜査に協力する代償に、彼女自身の過去を語らせる。息詰まる心理戦の果てに導き出された答えとは──?
連続殺人犯とFBI訓練生の奇妙な交流
人を殺し食べたなどの罪で収監されている連続殺人犯のレクター博士。助言を得ようと彼を訪ねるFBI訓練生のクラリス。現実の殺人事件も絡み合い、ふたりの奇妙な交流は進みます。
果たして、レクター博士はクラリスをどうするのか?事件への助言は正しいのか?など、今見てもドキドキハラハラすること間違いなし。近年でもリメイクやドラマ版が製作される人気シリーズの始まりの物語です。(30代女性)
ジュラシック・パーク (1990年)
<あらすじ>
アカデミー賞受賞監督スティーヴン・スピルバーグが、遺伝子工学で現代に蘇った恐竜が生息するテーマパークを描くSFX超大作!予期せぬ事態が起こり、人間たちに恐竜が牙を剥き始めた!助かるのは誰か?マイケル・クライトンのベストセラー小説を映画化した、手に汗を握るスリル満点のオールスター・キャスト娯楽作品。
恐竜と人類が共存する世界をリアルに体感できる映画
蘇った恐竜を見事にCGで再現し、技術の進化に驚くと共にあたかも恐竜時代にワープして冒険しているような臨場感を味わえ、四半世紀経った現在でも多くの人々の心に残る名作だと思います。
深読みすると遺伝子操作を行うことの是非を問う、或いは人類へ警鐘を鳴らしているようにも受け取れ、世代を超えて楽しめる内容になっています。(50代男性)
「ジュラシック・パーク」の関連テーマ
ショーシャンクの空に (1994年)
ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していたアンディだったが、刑務所内の古株で“調達係 ”のレッド(モーガン・フリーマン)は彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた。そんなアンディが入所した2年後のある時、アンディは監視役のハドレー刑務主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。この一件を機に、アンディは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく…。
人生で最も大切なものを気付かせてくれるヒューマンドラマ
冤罪で刑務所に送られたエリート銀行員のアンディが、日々試練に直面しながらも生きる希望を失わず、ひたむきに難局を乗り越えていく姿は、涙なしでは見られない。
一度は犯罪に手を染めた受刑者たちとの温かな友情が底力となり、与えられた場所で輝こうとするアンディを通じて、人間として生きるうえで最も大切なコトに気が付かされる。
募る自由への思いに突き動かされ、アンディの取った予想外の結末にはあっという驚きがあり、一度は見ておきたい大作だと思う。(40代女性)
「ショーシャンクの空に」の関連テーマ
ウォーターワールド (1995年)
<あらすじ>
ケビン・コスナー主演!息をのむアクションと斬新な特殊効果で、誰も見た事のない驚異の未来世界を作り上げた海洋アドベンチャー・アクション!
海版のマッドマックス
大陸が無くなり、荒廃した世界で水を奪い合う世紀末的な世界観が新鮮で面白かった。水上での生活、海賊との戦いなど、冒険心が刺激されます。
海の世界ながら、安住の地を求める西部劇的なストーリーもわかりやすくて楽しい。
エンディングのならず者の行方も哀愁を感じさせて好きでした。一度は耳にしたことがある曲が実はこの映画だったのかという驚きも。(40代男性)
「ウォーターワールド」の関連テーマ
メリーに首ったけ (1998年)
<あらすじ>
キャメロン・ディアスの魅力全開!
メリーはキュートでやさしくて明るくて頭もよくてかっこよくて、とにかくイカしてる。テッドは超ダサイ、トホホな高校生。でもメリーの弟を助けたのがきっかけで、卒業パーティに誘われた!
しかし当日を台無しにするような超〜ハズカシイ大失敗をしでかしてしまう。……あれから13年、未練タラタラのテッドはついに、マイアミにいるという彼女の居場所を突き止めるが……。
メリーを巡る攻防戦に目が離せない
主人公・テッドが高校時代に出会ったメリーと再会するために奮闘するストーリーであり、メリーが魅力的なために様々な弊害が訪れていく展開をコミカルに描いた作品でした。
下品さをコミカルでカバーしている表現が余計に面白さを強くしていました。再会を果たしたメリーは高校時代と変わらず魅力的であり、メリーのために最終的に身を引こうとするテッドに心震え、そんなテッドの優しさにメリーがテッドを選んだ結末に胸が熱くなりました。
しかし、そうなったことでメリーに好意を寄せる者たちからの弊害が再び訪れることが予測される結末に、幸せを手に入れた分、テッドの苦難は終わらないと感じさせ、最後まで期待させる作品でした。何度見ても笑える作品です。(30代女性)
セブン (1995年)
《あらすじ》
2人の刑事が追うのは、怜悧な頭脳を持つしたたかな連続殺人鬼。男は七つの大罪のいずれかに該当する者を狙い、おぞましい殺人を繰り返していた。そして最後には観る者の心を食い破る、驚愕のクライマックスが待つ。
呼吸するのを忘れるぐらい…圧巻なサスペンス
忘れられない衝撃作でした。映像や音楽も素晴らしくキャストがとにかく最高でした。今改めて観てもかなり衝撃の作品だと思います。そして一番震えたのが殺人鬼役のケビンスペイシーの演技…彼は最後の方にしか出てきませんでしたが圧倒的存在感。この作品は相当重い内容でしたが、これ以上に息を呑む作品はまだ私の中で存在していません。(30代女性)
「セブン」の関連テーマ
ロケッティア (1991年)
<あらすじ>
2次世界大戦前夜のアメリカ。空を飛ぶことに生きがいを感じているヒコーキ野郎のクリフ(ビル・キャンベル)は、ある日オンボロ飛行機の中から、背中にしょえば縦横無尽に空を飛ぶことのできる極秘開発のロケットパックを発見した。しかし、その装置はナチスドイツも目を付けていたものであり、やがて彼と恋人のジェニー(ジェニファー・コネリー)は巨悪の陰謀に巻き込まれていく…。
コメディータッチな映画かと思いきや、実は奥深いストーリー
主人公は飛行士のクリフという人物です。ある日彼は背負うことで空を飛べるロケットパックを見つけますが実はこのロケットパック、ナチが狙っているとんでもない優れものでした。物語はクリフとロケットパックを狙うナチのスパイ、ネヴィルを中心に進んで行きますが、クリフの友人のメカニック、ピーヴィーが飛行用に作ったヘルメットがユニークであったり、ロケットパックを背負って飛行するクリフが操縦に苦戦してとんでもない方向に飛んでいったりと、一瞬コメディー映画のようなタッチで笑いをそそります。
ベースとなっているのが古き良きアメリカで、クリフの着用しているレザーのフライトジャケットや登場する飛行機などは味のあるおしゃれなもので、引き付けられます。
ストーリー、そして映像の両方で楽しめる、おすすめの映画です。(40代男性)
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ホーム・アローン (1990年)
<あらすじ>
驚異の世界的大ヒットを放った、スーパー・コメディ第1弾!パリでクリスマスを過ごそうと飛行機に乗り込んだ15人の大家族。だが、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は……8歳のケビンだった!家に取り残されたケビンは、一人の自由を思う存分楽しんでいたが、そこに2人組の泥棒が現れて……?
ホーム・アローン
誰にも気づかれることなく家にひとりぼっちされたケビンに同情する流れかと思いきや、おひとり様をむしろエンジョイしている姿を見て、ついこちらまで楽しくなります。そして、招かれざる客への対応力には感服せざるを得ません。普段なら何の役にも立たない小狡い性格が遺憾無く発揮された瞬間が、実に痛快で笑いが止まらなかったです。(20代女性)
子供が1人で泥棒と闘う物語
クリスマスの日が舞台の作品なので、毎年冬になると、この作品を思い出し、また観たくなってしまいます。何度観てもストーリーが分かっているのに面白くて笑えるし、可愛いし、とても元気を貰えます。
冬って寒いのもあって、どこか寂しい気持ちを感じたりすることもあるのですが、この作品を観ると寂しさなんて、吹き飛ばしてくれます。(30代女性)
「ホーム・アローン」の関連テーマ
タイタニック (1997年)
<あらすじ>
1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる……。
船上ラブストーリー。
この映画は大好きで何度も観ました。この映画でディカプリオ様が大好きになりました。最後のクライマックスは本当に涙なしでは観られません。最後の最後まで彼女を守り続けたディカプリオ様が本当に素敵で感動的でした。是非カップルにおすすめしたい、2人で観て欲しい究極のラブストーリーです。豪華客船で楽しい場面もたくさんあります。(40代女性)
「タイタニック」の関連テーマ
ジュマンジ (1995年)
《あらすじ》
いじめられっ子のアランが、ある日ふとしたことから土の中に埋もれていた木箱を見つける。箱には"JUMANJI"という文字が刻まれ、中にはすごろくのゲームが収められていた。"JUMANJI" – ゲーム盤での出来事が現実にも起きてしまうこの世で最も危険なゲーム。そうとは知らず、帰宅したアランはガールフレンドのサラと早速ゲームを始めてしまう・・・。
ドキドキ・ハラハラのアドベンチャーコメディ
ジュマンジはサイコロで進んだマス目に書かれることが現実にも起こる不思議なゲームボード。始めたら終わるまでその不思議な現象も終わりません。ボードゲームからは、ライオンがでてきたり、巨大蜘蛛や命を狙うハンターが出てきたりと、ハチャメチャな展開だけれど、次に何が起こるかわからないドキドキ感があって、最後まで楽しめます。
3DCGも多用されて、今み見ると安っぽく見えてしまうかもしれないけれど、当時は最先端の3DCGです。
子供と一緒に見ても楽しめる、万人におすすめ出来るアドベンチャーコメディです。
「ジュマンジ」の関連テーマ
パトリオット・ゲーム (1992年)
<あらすじ>
ロンドン滞在中にテロに遭遇、皇太后の従弟を救ったジャック・ライアンはテロリストの弟を射殺したため、彼らの標的となってしまう…。ライアン役にハリソン・フォードを迎えた、新たにシリーズ化されたトム・クランシーのベストセラー映画化第2弾!
ハリソン・フォードが渋く、展開も面白い作品
イギリス王室の者をテロリストから助ける元CIA情報分析官の様子は、正義感があって頼もしく、ハリソン・フォードの渋い演技に、始まりからすぐに魅了されていきました。でもそこから敵の恨みを買って執拗に家族も巻き込んで襲ってくるので緊張の連続でした。最後までハラハラしながら、どう対抗していくのか面白く観られました。(50代女性)
氷の微笑 (1992年)
《あらすじ》
サンフランシスコ市警察殺人課のニック・カランは元・人気ロックスターの殺人事件を捜査する中で、3人の女性が絡む危険な情事に巻き込まれていく。3人にはそれぞれに、ロックスター殺害の動機があった。
バイオレンスエロティックミステリー
マイケルダグラスとシャロンストーンがとにかくエロカッコいいです。そして衝撃的。内容もそうですし二人の濡れ場が凄いです。当時高校生くらいでしたが初めて見たときは興奮と何とも言えないもやもや感で眠れませんでした。その後20回以上はみましたが、いまだに結末がわかりません。観た方がそれぞれの解釈で考えさせられる作品だと思います。(40代女性)