マジ面白い!おすすめ不良・ヤンキー漫画12選
80年代くらいから登場し、ツッパリとかボンタンとかあまり見かけなくなった昨今でも根強い人気があるヤンキー・不良漫画。そんなヤンキー漫画は、単にケンカにあけくれてるばかりじゃなくて、熱い友情や恋愛、そしてギャグも多かったりして、とても楽しめる青春漫画でもあります。
面白くておすすめの不良・ヤンキー漫画12作品ご紹介します。
東京卍リベンジャーズ
作者:和久井健
《あらすじ》
ダメフリーター花垣武道は、ある日ニュースを見ていると、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人が殺されたことを知る。壁の薄いボロアパートに住み、レンタルショップでバイトしながら6歳年下の店長にこき使われる日々。人生のピークは確実に彼女がいた中学時代だけだった……。そんなどん底人生まっただ中のある日、突如12年前へタイムリープ!!恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!!
時空を超えた男のリベンジ
これまでのヤンキー漫画と異なり主人公は最弱です。そんな男が現代で起きている事件や状況を変えるため、過去へタイムリープをします。しかし、簡単には運命は変えられません。何度失敗しても立ち上がり、運命に抗い続けます。社会生活で失敗して落ち込みがちな20代の私はその姿に勇気を貰いました。やられっ放しでは終わらない、リベンジを果たすため戦い続ける主人公の姿が最高です。(20代男性)
熱い友情と人間関係が素晴らしい!
色んなイケメンが出てきて、なおかつ友情、恋もしっかり描かれているのがいいです!
ストーリーもしっかりしていると思うし、予想しながら見ていても予想を裏切ることがあるのでワクワクしながら見ています!
アニメもやっていますが、漫画のほうが個人的には面白いなって感じています!ぜひ読んだことがない人は漫画を最初から見てほしいなと思います!(20代女性)
ろくでなしBLUES
作者:森田まさのり
《あらすじ》
帝拳高校にとんでもない奴がやってきた! 泣く子も黙る超弩級のノーテンキ喧嘩ヤロウ、その名も前田太尊!! 入学早々、反目しあう応援団とボクシング部の抗争に巻き込まれてしまった太尊、勝嗣、米示の3人。停学中のボクシング部主将の畑中が戻り、事態は混迷を極める!
夢を追いながら仲間と一緒に成長する物語
ちょっと頭の悪いプロボクサーを目指す主人公:前田太尊が仲間たちと共に様々な修羅場をくぐり抜けて笑いあり・涙あり・恋愛ありのドラマを描く素晴らしい漫画です。主人公:前田太尊はケンカが強くなぜか色んな人からケンカを売られます。ことごとく倒し続けて仲間を見つけ、自分が成長しながら夢のプロボクサーへと進み続ける男の人なら共感得られる感情揺さぶられる漫画です。(30代男性)
ただの喧嘩漫画じゃないヤンキー漫画
もう今時ヤンキーや不良が連んで喧嘩することを目にすることはなく。ファンタジーなのかな?と思ってしまうカテゴリーの作品です。不良や喧嘩にも全く興味もなく世代でもないですが、読み込んでしまいます。
実際にある地域での乱闘騒ぎなどもあり、知ってる人には楽しくなる仕掛けがあります。
喧嘩一つ一つに新しい学校の新たな学生が出てきて、そこで一悶着あります。キャラクターがしっかり構成されているので、主人公だけではなく相手の学校のキャラにもかなり好感を持つことができます。(30代女性)
ROOKIES
作者:森田まさのり
《あらすじ》
二子玉川学園高校にやってきた新任教師・川藤幸一! その熱血漢ぶりは、担任クラスでも好感を持って受け入れられる。やがて不良の巣窟となっていた野球部再建に着手するが、猛反発する部員から、川藤が前の学校で“暴力教師”として学校を辞めた事を暴露されてしまった…!!
夢にきらめく青春ヤンキー男児
毎日をもて余すヤンキー達が一人の先生と出会い野球を通してそれぞれが夢へ向かって努力し変わって行く姿がベタなのですが、それがまた良くて私は川藤先生の真っ直ぐな性格が大好きでした。また御子柴君の真面目さ努力家な所がとても好感がもて、それにヤンキー達が引き込まれていく自分達も努力すれば変われる変わっていけるという過程が青春で大好きです。(40代女性)
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お茶にごす。
作者:西森博之
《あらすじ》
「平和な心と生活を手に入れたい」と願い、茶道部に入部した最強の不良・デビルまークン! 彼は暴力の連鎖から逃れ、優しさの道を極めることが出来るのか…?
最強の不良・悪魔まークンが茶道を極めてほのぼのライフを目指す
「みんなと仲良く楽しく暮らしたい」そんな目標を胸に高校生活をスタートさせた最強の不良・悪魔(デビル)まークン。今までの人生に足りないのはヒョーキンさだとして、部活に入ることを決めるが、まークンの外見の怖さから、声をかけてくれる部活はなかった。
そんな中でたった一人、茶道部の部長がまークンに声をかける。その優しさに興味を持ったまークンは、茶道部に入部し、ほのぼのライフを目指すこととなる─。
顔面が怖いだけで本当は心優しいまークンと、優男のような見た目をしているけれど実はまークンよりも好戦的な山田と言う凸凹コンビ、見ていて癒されます。
部長さんも本当はまークンの顔面が怖くて仕方がなかったのに、「人を見た目で判断してはいけない」と必死に震えを抑えてくれている、とても心優しい女の子です。
絶対交わることのなかったタイプの人間(優等生とヤンキー)が茶道を通して交流していく様が本当に面白い漫画です。(30代女性)
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クローバー
作者:平川哲弘
《あらすじ》
小学校時代に仲良しの同級生だったハヤトとトモキとケンジ。ハヤトの転校で疎遠になってしまったが、5年ぶりにハヤトが帰ってきたのをキッカケに再会する。しかし……!?
友情や恋愛など青春時代を思い出せる物語
主要キャラクターが個性豊かでどのキャラクターにも愛着が湧いてきますし、喧嘩はもちろん友情や恋愛要素もあるので、読んでいて青春時代を思い出すような感覚になれます。また、コメディー感もあるので笑えるシーンも沢山ありますし、読んでいるとどんどん続きを読みたくなるような感覚になれるので非常におすすめしたい作品です。(30代男性)
ビー・バップ・ハイスクール
作者:きうちかずひろ
<あらすじ>
バリバリリーゼント印、本格ツッパリコンビのヒロシ&トオルは、私立愛徳(あいとく)高校のやっかいモン。ケンカにはめっぽうツオイが、カアイイ女のコにはいつでも完敗! しかし、めげずに「日々コレ抗争」とばかり、ガンつけて闊歩(かっぽ)する二人なのだ。ハンパじゃないゼ、これが元祖ツッパリ漫画!!
昭和のヤンキー二人組のケンカと日常の物語
友人に借りて読んだのが最初の出会いでしたが、ちょうど映画化などされて大ヒットしたときに同世代だったこともありドハマりしました。最近のヤンキー漫画は読んでいないので比較はできないのですが、トオルとヒロシvs他校のヤンキーのケンカの話だけではなく、日常のちょっとした笑い話とか、恋愛要素とかもあって、飽きずに読めます。(50代女性)
カメレオン
作者:加瀬あつし
<あらすじ>
ニューウエーブヤンキー登場、じゃン!!オレ、矢沢栄作、高校デビューの新米ヤンキーだ!ハッキリ言って、チビでケンカも弱(よえ)ーけど、はったりと要領を武器に、のし上がってやンぜ。まずは、名を売って有名どころの仲間入りヨ!オレのビッグなサクセスストーリー、バシッと読んでくれよナ!!
ギャグが多めで独特な雰囲気のあるヤンキー漫画
ヤンキー漫画といえば喧嘩がつきものですが、この作品の主人公は喧嘩の技術が無いため、話術によってその場を何とか切り抜けていくという部分がとてもユニークです。さらに他のヤンキー漫画と比べても下ネタやギャグシーンが盛り込まれているため、いちいち笑えるというのも良いところです。でもたまに喧嘩などのアクションシーンも見られます。(20代男性)
気合とハッタリで目指せ、番長
40代、30代の男はみんな見たんじゃないかなと思う高校デビューの成り上がり矢沢栄作が主人公のヤンキー漫画です。
ハッタリと運だけで喧嘩が強いヤンキー達と戦っていくストーリーが面白いです。主人公以外のキャラクターもみんな個性が強くそれも面白い理由の一つです。ギャグ漫画みたいな一面も備わっていたりスケベな矢沢が面白いです。(40代男性)
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花のあすか組!
作者:高口里純
<あらすじ>
80~90年代、誰もが夢中になった少女漫画の金字塔!九楽あすか14歳、元〈全中裏〉側近“左”。学校でも歌舞伎町でも独立独歩の一匹狼。紅神会・トキ正宗との抗争は、やがて全中裏や鬼畜レディースをも巻き込んで…。親から子へ読み継がれる、魂を揺さぶる不朽の名作!!
戦いも友情も濃い少女漫画でヤンキー漫画な名作
ヤンキー漫画は、圧倒的多くが少年漫画だと思いますが、この「花のあすか組!」は少女漫画です。チームの抗争など、「夢と希望いっぱいのロマンチックな少女漫画」とは違う、ハードな戦いが続きます。たとえば、他誌で大ヒットした「美少女戦士セーラームーン」など、少女漫画でも『戦い』に重きを置いた作品は多数あります。けれど、ヤンキー漫画になると、とたんに減ってしまいます。
それでも「花のあすか組!」は戦いと友情といった、どちらかというと少年漫画で好まれる題材を熱く描き、実写映画化するほど人気を得ました。
熱く一本気な、魂がふるえるような作品を読みたいかたにオススメです。(40代女性)
湘南爆走族
作者:吉田聡
《あらすじ》
弾丸道路に一つ星!湘爆二代目リーダー江口洋助を筆頭にアキラ・マル・サクライ・ハラサーの5人が赤いスイングトップに一つ星を背負い、ロックンロールを響かせ湘南海岸を駆け抜ける!!
高校3年間をバイクという生き甲斐と仲間達との思い出を詰め込んだ青春物語です
一昔前の湘南を舞台に、趣味が手芸の暴走族の青年、「江口洋介」を主役にした物語です。
初めは1人だけだった湘南爆走族も同級生の仲間達が江口の人柄に惚れて集まっていき、喧嘩も最強だがバイクの走りも最高にするという信念を抱いて高校3年間の青春を謳歌するという内容になります。
江口だけではなく、同じ湘南爆走族の仲間一人一人にもスポットを当てて人となりを知る事が出来ます。まさに全員が主役と言っても過言では無い言えるくらい好きになります。
江口のライバルキャラにもドラマがあり、とても心を揺さぶられます。
他の暴走族との暴力シーンだけでなく仲間との友情、恋煩いもあり見ていて笑う事もあり感動を覚える事もあります。(30代男性)
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名門!多古西応援団
作者:所十三
<あらすじ>
今年の新入部員・胡女浩司(こめこうじ)クンは、美人に囲まれるのが苦痛なんだそうです。聞くところによれば、彼にはやさしいお母さんの他に、美人の三姉妹がいるそうじゃありませんか。我が“多古西応援団”としては、けっして趣味とかではなく!!新入部員の悩みを解決するべく、立ち上がらなくてはなりません。押忍(オス)!“男を磨く”「名門!多古西応援団」、ついに登場!!
恰好良くもありどこか抜けているところもあった愛されキャラのヤンキー達
昭和に高校時代を過ごしたのでいかにも昭和の時代にいそうなキャラクターのヤンキー達だった事でとても親近感が湧きました。ヤンキーと言っても決して弱い者や不条理ないじめは決してせず困っている人を助けたり、危害を加えたり加えそうな相手に対して戦っていたので、もし同じ学校にこういうヤンキー達がいたらとても頼もしいだろうなという気持ちです。格好いいヤンキー集団でしたがどこか抜けていたりゆるい部分もありましたのでコメディー漫画としても十分楽しむ事ができたのも魅力点です。(50代男性)
ヤンキー君とメガネちゃん
作者:吉河美希
<あらすじ>
学校一の問題児・品川大地(しながわ・だいち)にある日、声をかけてきたのは同じクラスの学級委員長・足立花(あだち・はな)。一見、メガネをかけた真面目そうな花だが、実はこの娘、とんでもなくケンカが強く、びっくりするほどバカだった!! 学級委員長として奮闘する元ヤンキー娘・花と、それに振り回される現ヤンキー・品川の学園タンデムコメディ!!
元ヤンキー×現ヤンキーの恋愛コメディー
元不良女子と現不良によるコメディーありの恋愛にドキドキが止まらなくなること間違いなしです。個人的には、花ちゃんが好きだなと思いました。感情が昂った際に、中学時代のようなヤンキー気質が表に現れ出てしまうところが、人間らしくて嫌いになれません。普段のクソ真面目な委員長も良いけれど、本性が見えた時が1番です。(20代女性)
魁!!クロマティ高校
作者:野中英次
<あらすじ>
賭けんのか――っ!? 賭けますよ――っ!! 講談社が社運を賭けた、どう考えても絶対不安なこの一冊。本当にうっかりで、ワルの巣窟・都立クロマティ高校に入学してしまった神山高志(かみやま・たかし)16歳と愉快な仲間たちが繰り広げる脱力系ギャグの金字塔! まぁ読んどけ!!
おバカなヤンキーだらけの緩いコメディ
ヤンキーばかりの男子校を舞台に展開するシュールギャグ漫画となります。出てくる人間たちは気の荒い自称ヤンキーばかりで、たしかに見た目は皆イカついです。しかし中身はかなり穏やかななおバカばかりで、皆で集まっては別段意味のない日常コメディを展開します。学校には謎の外国人、覆面のおじさん、ゴリラにロボットまで登校してきてカスな展開が楽しめます。(30代男性)
ある意味成り上がりストーリー
ワルの巣窟クロマティ高校に入学した平凡な生徒であった神山高志が、ヤンキーの群れの中にいながらにして段々と地位が上がっていき、その性格の潔さから「お前が一番ヤクザに向いているかもしれん」と言われるまでになる作品で、日常ギャグ漫画をヤンキーマンガを舞台にしているような部分はありますが、主人公神山がのし上がっていくところはなにか痛快さがあります。(50代男性)