日本史の勉強になる歴史映画15選
<明治維新>燃えよ剣
動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」。彼らはいかにして歴史に名を刻む【伝説(レジェンド)】となったのか――?
武州多摩の“バラガキ”土方歳三は、「武士になる」という厚い夢を胸に、近藤勇、沖田総司ら同志と共に京都へ向かう。徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨を局長に擁し、市中を警護する新選組を結成。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率、新選組は討幕派勢力制圧に八面六臂の活躍を見せる。お雪と運命的に出会い惹かれあう土方だったが、時流は倒幕へ傾いていき―――。
剣を手に命を燃やした男たちの知られざる【愛】と【戦い】が、今幕を開ける!
新選組の熱き友情の物語
幕末の波乱の時代の新選組のストーリーをわかりやすく、描いています。その一人である副長土方歳三の生涯や思い人との出会いやどういう人物だったのかが、こと細かく映像化されており、教科書よりかなりわかりやすいと思います。主演の岡田准一さんが土方歳三の生き写しのように感じられる演技で素晴らしかったと感じました。(50代女性)
<戦国時代>信長協奏曲
安土城の完成と天下統一を目前にしたサブローは、ふと手にした教科書で織田信長は間もなく死ぬ運命にあることを知る。その運命に戸惑い、苦悩するサブローだったが、帰蝶や家臣たちの力強い支えのもと、運命に抗い、この時代で生き抜くことを誓うのだった。そして、愛する帰蝶との結婚式を計画するサブロー。場所は京都・本能寺――。時を同じくしてサブローの周りでは不穏な企てが水面下で動き出していた。周囲から愛されるサブローに嫉妬心を抱く光秀。積年の恨みを持ち、信長暗殺の機を伺う秀吉。果たしてサブローは織田信長の歴史を変え、彼の望む平和な国を築くことができるのか!?1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは――!?
現代版織田信長を楽しめるコメディー映画
主な舞台は戦国時代、織田信長についての作品です。小栗旬さん演じるサブローは現代に生きる勉強嫌いな少年でしたがひょんなことをきっかけに戦国時代へと飛ばされてしまいます。歴史について全く知らないサブロー、しかし織田信長と瓜二つの顔をしていたということで信長として戦国時代で暮らすことになります。何も知らぬまま全国統一に至るまでの様々な時間や戦いを乗り越えていく笑いあり、涙ありの映画です。映画のみならずドラマとしても放送されていたのでそちらも重ねてチェックしてみてください。(20代女性)
織田信長を巡ってのタイムスリップ物語
現代に生きる高校生が戦国時代にタイムスリップすることで始まるSF性の物語です。その中でも織田信長が大成した時代をテーマに取り上げています。織田信長が行ってきた政治改革の流れが掴めるので、日本史の学びにもなります。オリジナル性も取り込むことで史実と異なる点もいくつかありますが、時代の流れや人物同士の関係性などを分かりやすく掴めるので学習にも繋がると言えます。(30代男性)
<江戸時代>超高速! 参勤交代
時代劇コメディであり、面白いです!
この映画は、第8代将軍である徳川吉宗が天下を治める時代について理解を深めることができます。佐々木蔵之介さんが活躍しているシーンに見どころがある映画だと思いました。4日間での参勤交代を可能にする為にどのように行動していくのかが面白く、時代劇コメディ好きの方にはおすすめできる作品だと思います(30代男性)
「超高速! 参勤交代」の関連テーマ
<昭和戦前>アルキメデスの大戦
1933年。欧米列強との対立を深め、軍拡路線を歩み始めた日本。海軍は、世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていたが、省内にはこの計画に反対する者も。そのうちの一人である海軍少将・山本五十六は、巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いか、独自に見積もりを算出しようと考えていた。必要なのは、軍部の息がかかっていない協力者…。山本が目を付けたのは、元帝国大学の天才数学者・櫂直。ところがこの櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという変わり者だった。初めは頑なに協力を拒んでいた櫂だったが、山本の「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」という言葉に意を決し、帝国海軍という巨大な権力の中枢に、たったひとりで飛び込んでいく。同調圧力と妨害工作のなか、巨大戦艦の秘密に迫る櫂。その艦の名は、「大和」…。
歴史的なものに、かかるお金と必要な技術。
この映画を見た後に、歴史的な出来事に、かかったであろう金額について知りたくなる作品です。映画の内容は、第2次大戦の前の、戦艦大和建造計画についての話です。そのため、第2次世界大戦前の日本の雰囲気を感じるには、最適な映画だと思います。
しかし、この映画の一番いいところは、戦艦大和を作るのにかかるお金や技術などの部分に、注目している部分です。大きなものを作るには、お金がかかります、技術も必要です。たとえば、大阪城を作るときは、何人にどのくらいの金額を払ったのでしょうか。この映画を見ていると、歴史的な出来事に、かかったであろう金額について知りたくなりました。(30代男性)
<明治維新>ラスト サムライ
《あらすじ》
明治維新後の日本、押し寄せる近代化の波の中、勝元はサムライの時代の終わりを察知していた。しかし勝元は戦わずして去るつもりはなかった。日本初の近代的軍隊を訓練する教官としてオールグレンを雇った時、二人の戦士の運命がひとつに重なる。
最後の侍たちの生き様
この映画のストーリーはフィクションではありますが、明治維新後の西郷隆盛の西南戦争をイメージした作品で、刀の時代が終わる最後の侍達の存在に感動します。この映画では外国人の目から見て感じるという新しい視点で描かれてるところが独特で面白いです。そして国を越えての友情や愛、戦での一体感や志の強さが見ごたえあります。戦の話ですが、それ以外の場面はのどかで情緒があり見てて癒されます。人種を越えた友情に感動しました。(50代女性)