女性が主人公の女性向けおすすめラノベ15選
指輪の選んだ婚約者
作者:茉雪ゆえ
<あらすじ>
社交や恋愛に興味がなく、刺繍だけをして生きていたい伯爵令嬢のアウローラ。今日も夜会で壁の花になっていた彼女にぶつかってきたのは、ひとつの指輪。そして、"氷の貴公子"と名高い美貌の近衛騎士・クラヴィス次期侯爵の「私はこの人を妻にする!」というとんでもない宣言で……!? 第三回アイリス恋愛ファンタジー大賞銀賞受賞作が、大量書き下ろしで満を持して登場☆
まっすぐお嬢様と美貌の騎士の溺愛物語
中世ヨーロッパ文化と魔法などのファンタジーが融合した世界観で繰り広げられるこころ綺麗な真っ直ぐなお嬢様と溺愛する美貌の騎士様の恋愛ライトノベルです。
作者さんが丁寧な文章表現なのですごく細かくドレスなどの世界が思い浮かびます。主人公のお嬢様を溺愛する騎士がめちゃくちゃカッコいいですし、主人公のお嬢様はまっすぐでとても好感が持てます。巻数を経て、どんどんラブラブになっていくところも良いと思います。(30代女性)
聖女の魔力は万能です
作者:橘由華
<あらすじ>
20代半ばのOL、セイは異世界に召喚され……「こんなん聖女じゃない」と放置プレイされた!? 仕方なく研究所で働き始めたものの、常識外れの魔力で無双するセイにどんどん“お願い事”が舞い込んできて……
女性にも楽しめる異世界転生作品
よくある主人公が日本から異世界にいってしまうものですが、女性向けな点は、主人公が男子でなく女子なことにあります。主人公ヒロインは異世界に聖女として転生し、品位のあるイケメン達とドキドキとした日々を送ることになります。主人公の特性はその世界ではありえないくらいに技術が進んだ医療アイテムを生成できることです。その能力を用いた上で、イケメンとのドキドキする恋愛が楽しめる内容になっています。(30代男性)
捨てられた妃 めでたく離縁が成立したので出ていったら、竜国の王太子からの溺愛が待っていました
作者:里海慧
「愛妾が懐妊した、離婚してくれ」――天才魔道具開発者として王太子である夫に能力を搾取されてきたロザリア。初夜もないまま結婚6年目の記念日を迎えるが、名ばかりの妃生活はあっけなく終了する。しかし、ようやく自由を手にしたロザリアの心は羽のように軽かった!――「すぐに王城を去ります!」執事のアレスとともに、竜人国でのセカンドライフをスタートさせたロザリアは、規格外の力を発揮して魔道具を作り、悠々自適な時間を大満喫! そんなある日、ずっと支えてくれていたアレスが実は竜人国の王子だったことが判明して・・・!?愛妾>チートな魔道具 で本当にいいんですね?無能な夫に捨てられた妃の大逆転劇、ここに開幕!
夫から離れて自由を手にいれたロザリアの生きざまを楽しめる作品
この作品が女性にお勧めである理由は、主人公のロザリアが夫の搾取から自由になって、イキイキとした姿を見せてくれるからです。夫になんて頼らずとも、自分の人生は自分でも切り開いていけるんだと言うポジティブなメッセージが込められているようか感じがします。
さらに離縁したロザリアに意外な展開が待ち受けていたり、ストーリーもかなり面白いのでお勧めできます。(20代男性)
マリア様がみてる
作者:今野緒雪
<あらすじ>
純粋培養(ばいよう)の乙女たちが集う、私立リリアン女学園。清く正しい学園生活を受け継いでいくため、高等部には「姉妹(スール)」と呼ばれるシステムが存在していた。ロザリオを授受する儀式を行って姉妹となることを誓うと、姉である先輩が後輩の妹を指導するのである。高等部に進学して、まだ姉を持っていなかった祐巳(ゆみ)は、憧れの『紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)』である二年生の祥子(さちこ)から、突然「姉妹宣言」をされるが!?
女学生の青春と友情の物語
女子校に通う主人公の福沢祐巳が、短い3年間の中で出会いと別れをくりかえし、成長していく姿が感動的。
この小説の中では、上級生が下級生から一人選んで「姉妹」として面倒をみる「スール」という制度があって、祐巳にも長年憧れてきた小笠原祥子という「姉」がいるのだが、物語の初めの方では、自分に自信がない祐巳は祥子から距離をとってしまう。
祥子の方も、祐巳と仲良くなりたいと思っているが、なかなか自分の気持ちを正直に打ち明けることができない。そんな状況の中、祐巳が他の上級生と仲良くしていることに祥子が嫉妬して、喧嘩になったりするが、物語が進むにつれ、確固とした信頼関係を結ぶようになる。そして、何気ない会話の中にお互いへの信頼が垣間見えた時に、成長を感じて泣ける。(20代男性)
スレイヤーズ
作者:神坂一
<あらすじ>
数々の魔法を使いこなす天才魔道士にして戦士、おまけに可愛い!? 少女リナ=インバース。放浪の旅を続けるリナは今日も趣味と実益を兼ねた盗賊いじめに精を出していた。だが、奪ったお宝にどうやら世界の滅亡に関わる秘密が隠された品が紛れていたようで……。だが宝をめぐってリナの前に現れる、凄腕のイケメン!? 剣士ガウリイ=ガブリエフや人間が持ちうる能力をはるかに凌ぐ力を持つ異形の魔法剣士・ゼルガディス=グレイワーズなどのあやしい人物たち。極めつけに生きる伝説と言われる赤法師レゾまで現れ、事態はさらに混沌としていく。やがて見え隠れする黒幕は赤眼の魔王シャブラニグドゥ!?緻密な世界観と魅力的なキャラクターが織りなすファンタジー小説の金字塔。装いも新たに登場!
主人公が無双する作品の原点
1990年代のいわゆるライトノベルの黎明期に大ヒットしたシリーズで、主人公である女魔法使いのリナが自身の豪放磊落な性格と一撃必殺の豪快な魔法で事件を解決していく様子がコミカルに描かれていて楽しい作品です。
また魔法を発動するときに唱える呪文が格好良くて、読んでいてつい覚えてしまいます。
恐らく40代以上の人であれば知っている人も多い作品です。(40代男性)