生き方を考えさせられる傑作アニメ13選
Angel Beats!
<あらすじ>
舞台は死後の世界運命に立ち向かう少年少女たちの物語なんらかの理由で最後を遂げた少年・音無は、死後の世界の学校で、ゆりと名乗る少女と出会う。彼女は神に反逆する「死んだ世界戦線」のリーダーで、天使と日夜激戦を繰り広げていた。そして、立ちはだかるは神の使い・天使。それは、可憐なひとりの少女だった。生前の記憶が無く、この死後の世界で何が起きているのかも分からず戸惑う音無。彼は、ゆりたちと共に戦う道を選ぶことにしたのだが…。
生前について考えさせられるアニメ
生前に辛い過去を持ったまま死んでしまったキャラクターばかりで構成されており、死後の世界にて生前にやり遂げられなかったことをやり遂げたキャラから成仏していきます。アニメのため、このような世界がありますが、死んだ後に思い残すことがあったとしても無に返ってしまう可能性があるため、生きている間に悔いの残らないよう日々を過ごそうと思いました。(20代男性)
メジャー
夢はメジャー・リーグ!さわやかな友情と熱い戦いが胸をうつ、大長編野球ストーリーの序章、ここに開幕!!アニメ「メジャー」は、吾郎がおとさんと同じプロ野球選手の道を志し、やがて、メジャー・リーグの選手になることを目指す物語。5歳の吾郎とおとさんの親子のふれあい、そんな二人にとって大切な存在となっていく星野桃子、そして吾郎の最初の野球友達となる「トシくん」(佐藤寿也)との友情。野球という縁でつながる周りの人びとが、吾郎の成長をあたたかく見守っていく…。そして、9歳・小学四年生になった吾郎は、リトルリーグのチームに入り、自らの野球人生の第一歩を踏み出す。ピッチャーとして活躍する吾郎は、野球を通じてチームメイトとの友情を育み、試合ではトシくんをはじめとする手強いライバルたちとの対決にのぞむ!
残された幼い子供の成長
主人公が幼い頃から始まりシングルファザーという環境でしたが、そんな父親はプロ野球選手で主人公を育てている最中に亡くなってしまいました。それから1人で頑張っていく幼い主人公の成長過程は感情移入出来ましたし、単純にもっと自分も頑張らないとと思わせてくれて自分を見つめ返す事ができとても印象に残ったアニメです。(30代男性)
「メジャー」の関連テーマ
竜とそばかすの姫
歌が好きな女子高生・すずは、幼い頃に母親を亡くして以来、人前では歌うことができなくなっていた。ある日、彼女は全世界から人が集まる仮想世界「U」に足を踏み入れる。やがて、Uの世界で「ベル」という歌姫として人気者になるすずだったが、突然現れた謎の存在「竜」が、彼女とUを撹乱していく。
現実の世界で立ち上がる竜とそばかすの姫に感動物語
ヒロインのすずが母親の死による臆病を乗り越えて、成長していく姿が一番の見所だと思いました。確かにすずが架空の世界では世界の脚光を浴びて活躍しますが、一番大事なのは現実の世界での苦しみを解き放つことなのです。ネットの世界や現実の世界の人たちがすずを守りますが、その支えがあってこそ、亡くなった母親への執着を断ち切り、今度は自分が人を守る立場になっていきます。すずは父親との愛情を復活させ、竜は現実に立ち向かうことを決意します。神々しい二人に、涙が溢れて仕方がありませんでした。(60代男性)
「竜とそばかすの姫」の関連テーマ
進撃の巨人
<あらすじ>
巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた・・・。まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガー。エレンは仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。だが、壁をも越える超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も突如として崩れ去ってしまう・・・。
進み続けるために必要な意志
自分の道を決めるのには戦って勝ち取らなければならないという主人公の行動原理に心を打たれました。
人類の存続を賭けて戦うというところから、実際はもっと広い世界で戦いが起きており、差別が横行している社会だったというところで、私たちも今生きている上で「どこからきたか」「どういう血筋か」という小さなことで差別をしているのではないか、もっと寛容に争いなく生きなければならないのではないか?と感じた。(30代女性)