感動の傑作!泣ける邦画おすすめ作品17選
今夜、ロマンス劇場で
映画監督を夢見る青年・健司が密かに想いを寄せるのは、通い慣れた映画館・ロマンス劇場の映写室で見つけた古いモノクロ映画のお姫様・美雪。今は誰も観なくなったその映画を、毎日のように何度も繰り返し観ていた健司の前に、ある日奇跡が起きる。美雪が健司の前に突然現れたのだ。その日から2人の不思議な同居生活が始まった。モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。同じ時間を過ごす中で、2人は次第に惹かれあっていく。しかし、美雪にはある秘密があった。現実の世界に来るための代償で、人のぬくもりに触れたら美雪は消えてしまうのだ。そんな中、美雪は映画会社の社長令嬢・塔子が健司に想いを寄せていることを知る。好きだから触れたい、でも触れられない……。この切ない真実に2人はどう向き合い、どんな答えを出すのか――
とても美しい恋の映画
映画のヒロインに恋をしていた主人公の目の前に、映画の世界からヒロインが現れるという映画。
どんどん主人公とヒロインが心を通わせて恋に落ちていくのに、ヒロインは人のぬくもりに触れると消えてしまいます。最後は良かったという気持ちと切ない気持ちでとても泣けました。(30代女性)
「今夜、ロマンス劇場で」の関連テーマ
前科者
ふたつの仕事をかけ持つ阿川佳代、28歳。コンビニ勤務は至って平穏だが、もうひとつの務めは波乱に満ちていた。犯罪者の更生を助ける保護司という仕事で、国家公務員だがボランティアのため報酬は一切ない。それでも阿川は、次々と新たな問題を起こす前科者たちを、「あなたは崖っぷちにいます!」と厳しく叱り、「落ちたら助けられなくなります」と優しく励ます。「もっと自分の人生を楽しめば」と周りには言われるが、何があっても寄り添い続ける覚悟に一点の曇りもなかった。そんな中、阿川は殺人を犯した工藤誠を担当することになり、懸命に生きる彼を全力で支える。ところが、工藤は保護観察終了前の最後の面談に現れず、社員登用が決まっていた自動車修理工場からも忽然と姿を消す。折しも連続殺傷事件が発生、捜査線上に工藤が容疑者として浮かぶことで、これまで阿川が隠してきた過去や“保護司になった理由”が明かされていく。
女優有村架純の演技を楽しむ映画
ドラマ版からこの作品を見ていたので、映画版も楽しみにしていました。なによりもやはり有村架純さんの演技が素晴らしかったです。正直、こんなに演技ができる女優さんだとは思っていませんでした。この映画版では、「家族」がテーマの一つでもあると思うのですが、その親子関係がとても切なく、泣かずにはいられませんでした。(40代女性)
わたしの幸せな結婚
<あらすじ>
明治・大正期を思わせる架空の時代。ある宿命を持つ家系に生まれた斎森美世は実母を早くに亡くし、継母と義妹に虐げられながら暮らしていた。そんなある日、彼女は名家の当主である久堂清霞のもとへ嫁入りを命じられる。類まれな美貌を持つ清霞は冷酷で無慈悲な性格で知られ、これまでにも多くの婚約者候補が逃げ出したと噂されていた。美世も初対面ではつらく当たられるが、辛抱強く接するうちに彼が評判通りの人物ではないことに気づき、2人は次第に心を通わせていく。
孤独な2人が哀しい運命に愛で立ち向かう
異能を持つ良家の長女ながら異能を持たずに生まれてきたことで虐げられてきた美世(みよ)。その美世が嫁いだのは異能を持つ名家の中でも若くして軍を率いる久堂清霞(くどうきよか)だった。政略結婚の中、孤独な2人は次第に惹かれてゆくが、そこには2人を引き裂く運命が待っていたー。
自分の幸せを諦めていた美世と冷酷と言われた久堂清霞が少しずつ惹かれていく、2人の繊細な愛の物語に心が震わされます。美しい映像美とともにぜひ観ていただきたいです。(20代男性)
サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
<あらすじ>
思っていることを周りの人々に思念で伝えてしまい、しかも自分ではそれに気付かないという特異能力の持ち主「サトラレ」。しかし例外なく高いIQを持つ彼らを、国家は保護している。そしてここにも1人、「症例7号」と呼ばれるサトラレがいる。外科医を志した彼を保護するためにやってきた女性自衛官が目の当たりにする出来事とは…。
人間の心の純粋さと闇と希望を見せつけられる名作
サトラレという、自分の考えていることが思念波として相手に伝わってしまう特殊な病気でありながらも一方では天才である若者が巻き起こすファンタジー感動物語であるが、この設定が既に色々と興味が引かれる要素になっていて、サトラレ自身はうまく彼がサトラレだと気づかないように気をつけて立ち振舞いをする、その危うさに見ているだけでひやりとしたりするのだが、サトラレの主人公の青年の純粋さが見ているこちらの心を揺さぶってくる。
特に終盤、祖母である八千草薫さんをおんぶするシーンは涙なしには見られない。
感動したい時にはこれを見ると良いだろう。(40代男性)
いぬのえいが
<あらすじ>
広告代理店でプランナーを務める山田(中村獅童)は、ドッグフードのCMを手がけたことから、子どもの頃かわいがっていた迷い犬のポチを思い出す。久しぶりに当時住んでいた街を訪ねた山田は、元同級生の香織(小西真奈美)に、その後ポチが東京へ移った自分を追いかけて旅立ち、そのまま帰ってこなかったと聞く。一方、山田を追いかけたポチは、たくさんの人間と触れ合いながら東京に向かっていた。それは、現在よりも“ちょっと”昔のおはなし…。
犬と人との優しい物語
6話のオムニバスで構成される映画です。その中の「ねぇ マリモ」がめっちゃ泣けます。号泣です。愛するわんこを亡くし、「犬なんて飼わなければよかった」と嘆く少女(宮崎あおい)。そして犬目線からのセリフの応酬が心に染みます。「みかちゃん、愛してくれてありがとう」というマリモのセリフ(声:室井滋)。私もうちの犬にこう言ってもらえるように、一緒の時間を大切にしたいと思いました。(40代女性)
いま、会いにゆきます
<あらすじ>
読者を感涙につつんだ市川拓司原作の純愛小説の映画化。妻に先立たれ、6歳の息子と暮らす巧の前に、亡くなったはずの妻が、梅雨の季節のある雨の日、森の中に現れる。ただ彼女は一切の記憶を失っていた。巧たちは妻をやさしく迎え入れ、三人のちょっと不思議な共同生活が再び始まる。そして、三人の心に生涯消えることのない、ある大切な宝物が残されていくことになる・・・。
恋が永遠の愛になる物語
映画のはじめに男子高校生が料理をしているシーンとケーキが出てきます。見ている観客は、料理が好きな男の子かなと思ったり、ケーキも見逃してしまいがちですが、最後にその理由が明らかになって、観客は号泣すること必至です。私はあまりにも心を揺さぶられ、映画が終わってもしばらく席から立てずにいました。映像も美しく、オレンジレンジの曲も見事に映画と合っていて、今思い出すだけで目頭が熱くなる作品です。(40代女性)
世界の中心で愛を叫ぶ
<あらすじ>
片山恭一原作の200万部突破の奇跡の純愛小説を、未来を紡ぐ新たな感動作として、行定勲監督が映画化。十数年前。高校時代。恋人の死。そして、今―初恋の女性を失った青年が抱えてきた「喪失感」。そんな彼を愛した婚約者。二人の愛は未来に踏み出すことができるのか・・・。過去の甘く淡い恋と、現在の愛との葛藤を描く美しく「せつない」純愛映画に日本中が涙した大ヒット作。
カセットテープが繋ぐ恋愛物語
物語の始まりは台風の日に朔太郎という主人公の彼女がいなくなり探すところから始まります。その彼女は朔太郎の地元に帰っているのがテレビの台風中継に映っていて、その地元での出来事を朔太郎が回想していって物語が動き出します。当時高校生だった朔太郎には好きな人が出来ましたが、あることがきっかけとなって朔太郎はその子と一緒に居れなくなってしまいます。その時に朔太郎がその子と約束していたことを叶えようとする姿に感動します。(20代男性)