面白い「ロボット漫画」オススメの17選

2022年4月10日

ロボット漫画

女子攻兵

作者:松本次郎

女子攻兵

<あらすじ>
『フリージア』の松本次郎最新作! 次元世紀2011、新東京都市。そこでは異常な兵器を使った異常な戦争が行われていた。兵器の名は“女子攻兵”。女子高生型巨大ロボである。女子攻兵の登場は、今までの戦争の形を変えてしまった! 主人公・タキガワ中尉率いる第13独立女子攻兵猟隊、通称“ハイエナ部隊”は制御不能となった女子攻兵を始末する殺し屋部隊。今回もいつもと変わらない簡単な任務のはずだった……しかし、彼らの前に現れたターゲットは想像を超える最悪の化け物だった!

人間性や精神世界に深く切り込むサイコスリラー

ビル位のサイズながら、見た目は完全に女子高生なロボットが多数登場します。それに成人男性が乗り込み、敵と戦うごとに精神が汚染されていくと言うディープな設定の作品です。
時代に翻弄される人間の悲哀が描かれており、哲学的な要素も多く、大人だからこそ楽しめるイメージがありました。
エログロ表現もありますが、性的搾取や社会の歯車にされる人間たちの暗喩に見え、異様な雰囲気に拍車がかかっています。(30代男性)

攻殻機動隊

作者:士郎正宗

攻殻機動隊

<あらすじ>
西暦2029年。通信ネットワークに覆われ、膨大な情報が世界を駆け巡っている超高度情報化社会。しかし国家や民族、そして犯罪は依然として存在していた。より複雑化していく犯罪に対抗すべく結成された特殊部隊……公安9課に所属するその組織の名は、『攻殻機動隊』! 1989年より「ヤングマガジン海賊版」に連載され、緻密な物語構成と卓越した画力、そして膨大な情報量で大ヒットとなった士郎正宗作品!!

サイバーパンクの傑作作品

「惑星の「攻殻機動隊」は架空の未来都市を舞台に、高度なサイバーテクノロジーが発展した世界を描いています。その背景は、情報技術と人体改造が進化した結果、サイボーグ化や電脳化が一般的な社会を形成しています。この未来社会では、ハッキングや人体改造が日常的であり、現実世界と仮想空間の境界が曖昧になっています。

この独特の背景設定が物語に深みを与え、視聴者に未知の世界への興奮をもたらしています。技術の進化が社会構造や倫理にどのような影響を与えるかというテーマが複雑に絡み合い、観る者に考えさせられる要素が多くあります。また、現実のテクノロジーの進展ともリンクしており、未来への予測や議論を促進する一助ともなっています。(40代男性)

「攻殻機動隊」の関連テーマ

天元突破グレンラガン

原作:GAINAX 漫画:森小太郎

天元突破グレンラガン

<あらすじ>
地下深くにあるジーハ村に暮らすシモンとカミナ。村を広げるための穴掘りをしていたシモンは、不思議な光を放つ小さなドリルと巨大な顔だけのメカを見つける。一方、シモンの兄貴分であるカミナは村の上には「地上」があることを信じて、グレン団というチンピラグループを率いて天井を突き破ろうと目論んでいた。そんなある日、突然村を襲う巨大メカと超伝導ライフルをぶっぱなす美女ヨーコが天井を破って現れる! 彼らの決まり切った日常は壊された!!

銀河連邦遥かに超えたスケールのデカい大袈裟なるロボットバトル漫画

とにかくキャラクター、一人ひとりが立ちまくっています。愛すべき登場人物が色んな人間模様を描いていきます。小さなロボットが敵を薙ぎ倒しつつ、仲間に取り入れながら、少しずつ成長していく流れがとても胸熱です。ドンドンスケールアップしていく様は、ゲッター線に飲み込まれていく、ゲッターロボをインスパイアしているようでもあります。(50代男性)

ジンキ

作者:綱島志朗

ジンキ

人機を巡る渋いおっさんとかわいい女の子の物語

人機(ジンキ)と呼ばれるロボット同士の戦いと、そこにまつわる人間関係を描いた作品です。
人機は、無骨なデザイン、複座式のコックピットがグッと来る、とても魅力的なロボットです。第一話で主人公が関節部に入り込んでしまって戦いに巻き込まれる話が描かれるのですが、関節に入れるというリアルさと、それで死なないんかい!っていうファンタジー感が融合しているところが好きです。
最初は人機で戦うことにフォーカスしつつ、次第に人機とは何か、という話に繋がっていくストーリーで、常に人機とともにある、人機が活躍し続けている作品だと思います。(30代男性)

キテレツ大百科

作者:藤子・F・不二雄

キテレツ大百科

1974年に連載開始。1987年に初アニメ化。1996年まで10年にわたって放送され、幅広い世代に強力に支持されつづけている超人気作です。
工作好きの少年・木手英一(キテレツ)が、ご先祖様の残した秘伝の書、『奇天烈大百科』で、次々に作り出す夢の発明道具の数々!

発明品から広がる奇想天外な物語

キテレツというあだ名の主人公ときキテレツが作ったコロ助というロボットが自分が作る発明品を通じていろんな冒険をしていったりして、時には人を助けたり自分たちがトラブルを起こしたりするけど、それを頑張って乗り越えたりしていろんな成長を見せてくれる物語です。
キテレツとコロ助という最高のコンビが繰り広げる友情物語でもあります。(40代女性)

8マン

原作:平井和正 作画:桑田次郎

8マン

<あらすじ>
SF界の巨匠・平井和正と天才漫画家・桑田次郎の最高傑作!
殉職した刑事・東八郎の人格と記憶を電子頭脳に移植して生まれた、スーパーロボット「8マン」。
警視庁捜査一課にある7個捜査班いずれにも属さない八番目の男が、ハイマンガンスチールのボディと加速装置で、数々の難事件に立ち向かう。

エイトマン(8マン)は、警視庁に7人の刑事が在籍する某部署があり、その部署の8番目の幻の刑事という設定で、普段は東八郎という名前の探偵なのです。実は、彼は谷博士という人物によって造られた正義の人型スパーロボットで、体内には動力源として、出力10万キロワットの超小型原子炉が内蔵されています。

エイトマンは、陸上を超高速で走り、如何なる人物にも瞬時にその姿を変えることが出来き、これらの能力をフルに活かして、発生する難解な事件を次々と解決していくというロボット漫画なのです。特に、悪の手先のスパーロボットと闘ったり、数々の化学兵器に立ち向かっていくところなどのSF的な展開に富んだ物語なども多く、飽きのこない漫画でした。

主人公のエイトマンは、普段は探偵として普通の人間の姿として描かれていますが、一たび事件が起これば、スパーロボットに姿を変え、超高速の俊足を活かして現場に駆け付け、正義を守るスパーヒーローとして活躍するのである。(60代男性)

ワッハマン

作者:あさりよしとお

ワッハマン

<あらすじ>
1万年前より蘇(よみがえ)りし究極の戦闘マシーン・ワッハマン。その体は鋼鉄より硬くその力は恐竜よりも強い。だが彼はその使命を完全に忘却してしまっていた。不死身のパワーで常識はずれの大暴れ、笑う超兵器・ワッハマン、ここに出現!!

近未来SFアクション

ワッハマンという過去に勇者としてオリハルコンの体を手に入れた人物が現代の社会まで生き延び宿敵であったパパと呼ばれる人物との戦いに備えていました。そのパパ側の開発した感情を持った人型ロボットとワッハマンの戦いを軸に物語は進んでいきますが、最後はパパの意外なカミングアウトで物語は終わります。ギャグ展開もありますが、基本的にはシリアスな物語です。(40代男性)

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