隠れた名作を探せ!見逃せないマイナーアニメ15選

2023年7月12日

隠れた名作を探せ おすすめアニメ

隠れた名作を探そう!マイナーだけど面白いアニメを集めてみました。
ただ、なにがマイナーなのかメジャーなのかの定義はありませんので、全然マイナーじゃないよメジャーだよ、と思う作品もあるかもしれませんが、そこはどれくらいアニメをよく見てるのか、人によって感覚が違うので大目に見てください😅
「鬼滅の刃」や「ONE PIECE」などの超メジャー作品ももちろん面白いけれど、ちょっと知名度が低めの作品にもキラリと光る面白さが詰まってます。そんなマイナーアニメを15作品ご紹介。

91Days

91Days

<あらすじ>
禁酒法時代-。法は力を持たず、街はマフィアに支配されていた。舞台は密造酒の闇取引でにぎわいを見せる街・ローレス。その街に時を経て降り立つ、アヴィリオ。 彼は、かつてこの地でマフィアの抗争により、家族を殺された男。ある日アヴィリオのもとに謎の人物から一通の手紙が届く。その手紙をきっかけに彼は復讐の火を灯し、ローレスへ舞い戻る。そして仇であるヴァネッティファミリーに侵入し、復讐を果たすためドン・ヴァネッティの息子ネロに近づく。殺しが殺しを呼び、復讐は新たな復讐へと連鎖する。哀しき運命に導かれた男たちの91日間の物語の結末とは…?

復讐に生きる青年の物語

とある青年の91日間の復讐物語だけど、本当に世界観が良いし、ストーリーが進むに連れて、どんどん物語に引き込まれて行くので、早く次の話を見たくなるような面白いアニメです。
結末に関しては、見ているうちに薄々分かってくるけれど、それでも最後まで見終わった後の余韻がたまらなく良いし、EDの曲がまた、歌詞がないっていうのも艶っぽさがあって最高でした。(30代女性)

さくらももこ劇場 コジコジ

さくらももこ劇場 コジコジ
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メルヘンの国を舞台にした不思議な物語

さくらももこ原作の、メルヘンの国を舞台にしたアニメ。
主人公コジコジとその仲間達との日々が面白おかしくシュールに描かれている。

メルヘンの国が舞台なのに、どこか私たちの周りでありそうなシチュエーションやキャラクターが多く登場し、観ていて「わかるわかる!こういうひといるよね」と爆笑してしまうこともしばしば。コジコジの言葉が妙に哲学的で、説得力があり面白いだけでは無いところも素晴らしい。(30代女性)

喰霊-零-

喰霊-零-

愛するものを、愛を信じて殺せるか

血が通わなくとも体がいうことを聞かなくとも心が動く愛情がある

詳細は書けませんが、思いがけず第1話だけで一つの物語が完結してしまうという衝撃の始まり方をします。このようなアニメは後にも先にも見たことがなく、度肝を抜かれ、一気に引き込まれました。

個人的には名作アニメだと思っています。もう10年以上前のアニメですが、迷った時や苦しい時、人生の指針や心の支えになってくれるようなアニメです。
正直に言えば、視聴には苦しさを覚えるかもしれません。ですが、観て良かったと思えるアニメだと思います。
「愛する者を 愛を信じて殺せるか」という公式ポスターにもあるコピーは、最後までアニメを観ると考えさせられるものがありました。(30代女性)

NOIR

NOIR

<あらすじ>
物語の始まりは数十年後。 日常の中に小さな魔法が残るちょっと不思議な世界。 主人公の月白瞳美は17歳。 魔法使い一族の末裔。 幼い頃に色覚を失い、感情の乏しい子になった。そんな瞳美の将来を憂えた大魔法使いの祖母・月白琥珀は魔法で瞳美を2018年へ送り出す。突然、見知らぬ場所に現れとまどう瞳美の視界に鮮烈な色彩が飛び込んでくる・・・・・・。

二人の少女が互いの過去に結ばれ合うお話

暗殺技術に長けた少女は過去の記憶の代わりに名前・身分を与えられており、そんな彼女が腕利きの殺し屋の少女に対して自らの過去の調査と自身の暗殺を依頼する…というお話。
ゆったりした二人の空気感と緊迫感のあるガンアクションで緩急のついた展開が楽しめます。どちらかといえば二人の少女の関係性にフォーカスしたロードムービー的な雰囲気のある作品です。(30代男性)

ぼくの名前はズッキーニ

ぼくの名前はズッキーニ

<あらすじ>
いつも屋根裏部屋でひとりで絵を描いて遊んでいる少年イカールは、ママと二人暮らし。パパが“若い雌鳥(女性)”のもとに去ってしまってから、ママはビールを飲んでは怒ってばかり。ある日、いつものようにビールの缶でタワーを作って遊んでいる時、ママは不慮の事故に遭い、帰らぬ人になってしまう。事故を担当した警察官のレイモンは、ママがつけた“ズッキーニ”という愛称を大切にしているイカールを不憫に思いながらも、孤児院「フォンテーヌ園」に連れていく…。

子どもたちの失望・希望に涙するストップモーションアニメ

全編クレイ人形によるストップモーションで制作されていながらも、そのことが頭からすっかりと抜けてしまう程、濃いストーリーでした。

それぞれ事情があって孤児院で暮らす子供たちの苦悩に涙。一方で子供らしい可愛らしい言動に笑ったり。子供たちの感情が丁寧に描かれているため、彼らが本当に生きているような感覚になり、出来ることならぎゅっと抱きしめたいという感情が湧きました。アニメではありますが、年代を問わずに鑑賞できる作品ではないでしょうか。(40代女性)

少女終末旅行

少女終末旅行

<あらすじ>
繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が崩壊してから長い年月が過ぎた。生き物のほとんどが死に絶え、全てが終わってしまった世界。残されたのは廃墟となった巨大都市と朽ち果てた機械だけ。いつ世界は終わってしまったのか、なぜ世界は終わってしまったのか、そんなことを疑問にさえ思わなくなった終わりの世界で、ふたりぼっちになってしまった少女、チトとユーリ。ふたりは今日も延々と続く廃墟の中を、愛車ケッテンクラートに乗って、あてもなく彷徨う。全てが終わりを迎えた世界を舞台に、ふたりの少女が旅をする終末ファンタジーが今、幕を開ける。

明るくて絶望的な物語

戦争によって荒廃してしまった世界に取り残された2人の少女が、雪が降りしきる中で、静かに旅をしていく物語です。
登場人物は非常に少なく、凝った展開や壮大なストーリーなどがあるわけでもなく、「ただ2人の少女が旅をする様子」が淡々と描かれています。
廃墟を探索したり、保存状態の良い本を収集していったり、完全栄養食を分け合って食べたり、ファンタジックな世界観ながら流れる空気感は現実味を帯びています。静かな冬の夜に、一人でじっくりと見るのがオススメの作品です。(20代男性)

バジリスク〜甲賀忍法帖〜

バジリスク〜甲賀忍法帖〜

<あらすじ>
「二人手をたずさえて、両家を縛る宿怨の鎖を断ち切ろう」四百年の永きにわたる甲賀と伊賀の宿怨を断ち切り、共に生きることを誓い合う甲賀の弦之介と伊賀の朧。しかし、愛し合う二人は、殺し合う運命にあった……

決して結ばれることのない恋愛物語

甲賀の頭首である源之助と、伊賀の頭首である朧の愛が育まれていく中で、甲賀、伊賀の対立、争いが激化していくストーリーで、登場人物の個性や忍術は、とても興味深いものがありました。
源之助と朧の、お互いを気遣う優しさと、頭首としての責任に苦悶する様が見どころであると思います。

また、朧の声優である、水樹奈々さんの歌がエンディングソングに使われていることから、水樹奈々さんのファンには、一見する価値があると思います。(60代男性)

絶園のテンペスト

絶園のテンペスト
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SF感の中にトリッキーな展開とサスペンス的な要素満載の傑作

原作が「虚構推理」の城平京さんだけあって、ストーリー展開がとてもトリッキーで、独特なSF感の中にサスペンス的な要素もあります。
何よりキャラクターが魅力的で、主人公の二枚目の2人はそれぞれワイルドさとクールさを堪能できますが、お勧めは2人のヒロイン。不破愛花はぺダンチックだけど、それが妖しさと美麗さでもあり、雰囲気が抜群にいい。ちなみに声は花澤香菜さんです。鎖部葉風はたくましく強いけれど、実はちょっと乙女なところが可愛い。声は沢城みゆきさん。予想外の展開にちょっとした喪失感と希望が混じる傑作です。(50代男性)

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魔王城でおやすみ

魔王城でおやすみ

<あらすじ>
かつて、人と魔が交わり、共に存在した時代。魔王は人間の姫をさらい、自らの城に幽閉した──。囚われのスヤリス姫は、檻の中でつぶやく。「…寝る以外…することがない」牢をこっそり抜け出して、よりよい安眠を求め魔王城を…探索!? 自由気ままな人質姫が魔物たちを巻き込んで好き勝手!! 新感覚、睡眠ファンタジーコメディー!

とらわれの姫が魔王城でより良い快眠を求めるお話し

かつて人間と魔族が存在していた時代に、魔王と呼ばれる存在が人間の王国から姫がをさらってしまった!人間達は嘆き悲しむ中、勇者が姫を助けに旅立つ事を決意。
一方、牢屋に幽閉されたとらわれの姫は、さらわれた先の魔王城で1人…「寝る以外する事がない」。

囚われた魔王城は三食美味しい食事はあるものの、魔物はうるさく、枕の質もシーツの質も良くなく…安眠出来た試しがない!ではどうすれば安眠出来るか…「そうだ!質の良い枕を作ろう!」囚われた姫が牢屋を抜け出し、魔王城を好き勝手歩き回り安眠の材料を手に入れてはDIY!欲しい物があれば壊す!削る!切る!始末する!?時には魔王城の魔物も巻き込んで大惨事!果たして姫は安眠を手に入れることが出来るのか!

アニメ一期で終わってしまいましたが、声優さんも合ってるし、アニメのOPの作り込みもよく、勿論本編も面白くてオススメです。(30代女性)

坂道のアポロン

坂道のアポロン

<あらすじ>
1966年初夏。高校一年生の西見薫は、父親の仕事の都合で横須賀からひとり、親戚のいる九州へ引っ越してきた。それまで優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きのワル”と恐れられる破天荒なクラスメイト・川渕千太郎との出会いが彼を変えていく。千太郎を通じて知ったジャズの魅力、そして初めての「友達」と呼べる存在。仲間と奏でる音楽がこんなにも楽しいなんて!千太郎の幼なじみで心優しいレコード屋の娘・律子、ミステリアスな上級生・百合香、憧れの兄貴分、淳兄・・・。アメリカの文化漂う海辺の街を舞台に、友情・恋心・音楽がまぶしく交錯する青春群像劇!

落ち着いた雰囲気の青春物語

子どもだけでなく、大人も楽しめるアニメだと思います。1960年代を描いた作品なので、どこか懐かしい雰囲が感じられます。恋愛、友情、夢など、色々な要素が詰め込まれた青春ストーリーですが、全体的に落ち着きがあって、ずっと見ていられます。
特に素晴らしいのが薫と千太郎のセッションシーンです。アニメとは思えないクオリティの音楽が楽しめます。(30代女性)

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