ふたりの個性がぶつかり合う!バディ映画のおすすめ14選
香港国際警察 NEW POLICE STORY
部下を皆殺しにされた警部が、凶悪犯たちに復讐戦を挑む様子をスリル満点に描くアクション巨編。伝説のシリーズを一新した新章。ジョー率いる武装犯罪集団が、香港のとある銀行を襲撃する。彼らは大胆不敵にも、自ら警察に通報して現場に駆けつけた警察官たちを撃退。香港警察のチャン警部は、特捜部を率いて彼らのアジトに踏み込むも、待ち構えていたジョー一味の罠にはまり、目の前で部下たちが皆殺しにされてしまう…。事件後、すっかり絶望してどん底の人生を送っていたチャンに、ジョーから再び新たな挑戦状がたたきつけられる。
頼れる相棒を得て勇気を取り戻す主人公が泣ける
普段陽気なジャッキー・チェンがとことんシリアスで、しょっぱなから胸がえぐられる内容でした。
部下は敵の罠にハマッて殺されるし、婚約者は悲惨な目に遭うし、その弟も…。それでジャッキーはもう立ち直れないんじゃないかというところに現れた頼れる相棒ニコラス・ツェー演じるシウホンがとにかくかっこいいんです。
このシウホンと一緒に行動することで少しずつ勇気を取り戻していくジャッキーの姿は涙なくしては見れません。(40代女性)
バック・トゥ・ザ・フューチャー
<あらすじ>
変わり者のドク・ブラウン(クリストファー・ロイド)が造り上げたデロリアンのタイムマシンで1955年にタイムトラベルしてしまったティーンエイジャーのマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)。そこでマーティが直面するハプニングにより彼自身の未来が消えてしまう危険にさらされる。
時代も年代も超えた熱い友情物語
バディと言えば推理探偵ものが多いイメージですが、2人で力を合わせて挑むことにかけてはマーティとドクに勝るコンビはいないと思っています。ヒットしたからと続編が作られても拍子抜けしてしまう作品も多い中、三部作通してしっかり伏線として繋がりつつ、独自のストーリーとしても楽しめるので、何度見ても飽きないしワクワクした気分を毎回味わえます。(50代女性)
探偵はBARにいる
札幌・ススキノ。探偵はいつものように行きつけのBARで相棒兼運転手の高田と酒を飲み、オセロに興じていた。そこへ“コンドウキョウコ”と名乗る女から電話がかかる。探偵は簡単な依頼だと思い引き受けたが、その直後に拉致され、雪に埋められ、半殺しの目に遭ってしまう。そこに再び“コンドウキョウコ”から電話が…。その依頼を渋々こなし、自力での報復に動き出した探偵と高田は、次第に事態の核心に触れていく。その過程で浮かび上がる、沙織という謎の美女と大物実業家・霧島の存在。そして、探偵は4つの殺人事件にぶつかる…
凸凹バディが魅せる泥臭ミステリー
大泉洋が演じる探偵と大学生の助手役の松田龍平が北海道で事件解決のために暴れ回る(巻き込まれる)話です。
ミステリーとして面白いのはもちろん、アクションシーンの見応えがたっぷりある上に、キャラの濃い面子の人間模様もガッツリ描かれているため、笑って泣いて、情緒をかなり揺さぶられる映画だと思います。
その中で最初に挙げた2人が凸凹なバランスながらもお互いのピンチは助け合う場面が多く、そこもグッとくるポイントになっています。(20代女性)
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トリック劇場版
2000年に深夜ドラマでスタートした国民的人気TVシリーズ「トリック」の劇場版第1弾。自称売れっ子天才奇術師の奈緒子は、村人たちの不安を取り除くため神を演じてほしいと依頼を受ける。だが村で奈緒子を待っていたのは、何でも実体化する男、足の裏に目を持つ男、確率を支配する男・・・。彼らは皆、自分こそが神であると称していた。次々と起こる不可思議な現象。追い詰められる奈緒子に、天才物理学者・上田、矢部刑事、そして奈緒子の母里見も加わり、事件は思わぬ方向へ。神は実在するのか?それとも全てトリックなのか!?
男女の独特のやり取りが楽しい謎解き
阿部寛と仲間由紀恵という人気俳優の二人が、堤幸彦監督の手によってかなり独特のキャラクターを演じているのが魅力です。
二人の毒舌交じりのやり取りが面白く、それを見ているだけでも楽しめますが、タイトルにもあるように、もちろん謎解きも満載。
マジシャンと大学教授という組み合わせも絶妙で、それぞれの特技を生かして謎を解いていくのも楽しいです。(30代男性)