子供が主人公のおすすめ映画11選【邦画編】

子供が主人公のおすすめ映画【邦画編】

子供が主人公となっている日本の映画を集めて見ました。
子供たちの成長や冒険が見られる楽しい物語から、社会問題を考えさせられるシリアスな物語まで。子供が主人公となって活躍するおすすめ邦画を11作品ご紹介します。

コドモ警察

コドモ警察
《あらすじ》を見る

子供なのに振る舞いが子供じゃない姿に思わず笑いが込み上げる作品

犯罪組織の罠によりベテラン刑事たちが子供の姿に変えられてしまい子供の姿のまま捜査を行うというコミカルな作品ですが、ストーリー自体は刑事映画としてしっかりとした内容で見応えがあります。
ベテラン刑事たちが子供の姿に変えられて捜査を続ける姿があまりにも斬新で、ストーリーとのギャップが強く思わず笑ってしまいました。
最終的に犯罪組織を無事検挙出来るかは是非ともご自身で作品を見て確認してほしいですが個人的には100%楽しめる作品なので見て後悔する事は無いと思います。(40代男性)

プロの子役!に負けない大人!

連続ドラマで大人気となったコドモ警察の劇場版です。
テレビドラマの設定はそのままに、主演の鈴木福くんを含め子どもたちの舌足らず感がなんともかわいい!けれど、演技派で、子役だからなんて侮れません!
アクションシーンもあり、ドラマを超える派手な演出も見どころです。ドラマシリーズを知らない人でも本作だけで、大人も子どもも楽しめる作品です。(30代女性)

円卓 こっこ、ひと夏のイマジン

円卓 こっこ、ひと夏のイマジン

<あらすじ>
小学三年生のこっこ(芦田愛菜)は祖父母、両親、三つ子の姉の8人大家族で暮らしている。賑やかで幸せな毎日だが、孤独に憧れるこっこには疎ましくて仕方がない。人と違う事を「かっこええ!」と思うこっこの憧れの眼差しは吃音のぽっさんや、ものもらいになった香田さんや、不整脈で倒れた朴くんに向けられる。しかし自分の言葉で周りがおかしくなる事に気付いたこっこは、おじいちゃんから“イマジン”という言葉を教わる。たくさんの「なんで?」を繰り返しながら、幼いこっこが成長する、かけがえのないひと夏の物語。

大阪の団地を舞台に描かれる一人の少女の成長

子役として有名な芦田愛菜の初主演映画なので、関西弁できつめの言葉を話したり豊かな表情が見られたり、彼女のイメージをいい意味で覆すほどの意外な演技を見られる作品です。
家族や友情の大切さも教えてくれる、小さな子供の成長を見守りたい人や落ち込んだ時に元気に笑いたい時にもおすすめ。夏が舞台というのもあって、夏になるといつも見たくなります。(30代女性)

妖怪大戦争(2005年)

妖怪大戦争

<あらすじ>
痛快無比!!日本映画史上最高のスケールで贈る感動の大冒険ファンタジー誕生!水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきという、当代随一の作家陣がプロデュースチーム「怪」を結成し、原案に参加。監督は日本はもとより海外でも高い評価を集める三池崇史。

勇気と妖怪を味方に成長する子供の物語

神木隆之介が子役として主演した映画。子役時代の可愛らしさと、子役ながらもしっかりとした演技をする姿が強く印象に残ります。
都会から来たひ弱な男の子。引っ越してきた田舎に馴染めずいじめられていたのに、夏祭りである役に選ばれたことで妖怪たちに遭遇し、一緒に戦うことになる。
勇気と成長が主人公の活躍を呼び起こす、爽快な物語だと思います。(40代男性)

少年のアツい成長物語

神木くんとほぼ同世代っていうのもあってか、思い出補正が入っているかもしれないけれど、妖怪達が面白かったし、子供ながらに主人公の少年の成長が凄いって感心してしまうほど、戦いを通して、心が強くなっていく感じが良かったです。当時は子供で神木くんのイメージしかなかったけど、めっちゃ色んな有名人が出ていたのには驚き。(30代女性)

パコと魔法の絵本

パコと魔法の絵本

<あらすじ>
舞台はちょっと変わった人たちが集まっている、とある病院。中でもわがまま放題のクソジジイ・大貫は病院中の嫌われ者。そんな大貫がある日パコという女の子と出会う。パコは同じ絵本を毎日楽しそうに読んでいる女の子。大貫はそんな天使のような女の子まで自分の勘違いでぶってしまう…。でも、翌日になるとパコはケロッとした顔でまた大貫に近づいて来る。実はパコは記憶が1日しかもたない女の子だった。それを知った大貫はさすがに反省し、パコに謝ろうとそのほっぺに触れたとき、驚くべきことが起こる…。

みんなは1人のために

変わった世界のお話で、登場人物もみんな変わった役をしていて最初から面白そうだと感じました。そんな中である1人の女の子が病院に入院する事になりでもその子は長くは生きられないことを作中に告げられまわりの患者さんや先生達がよろこばせようと頑張るお話になります。女の子ために普段は仲良くないのにみんなで仲良くしキャラの柄じゃない事もやるところにとても感動します。(20代女性)

「パコと魔法の絵本」の関連テーマ

怪物

怪物

<あらすじ>
大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。そんなある日、学校でケンカが起きる。それはよくある子ども同士のケンカのように見えたが、当人たちの主張は食い違い、それが次第に社会やメディアをも巻き込んだ大事へと発展していく。そしてある嵐の朝、子どもたちがこつ然と姿を消してしまう。

ホモセクシュアリティな2人の少年が美しい

ホモセクシュアリティな感情が湧き上がる素晴らしい作品でした。安藤さくらなどが最初出てきて、誰が主人公か分からなかったのですが、途中からは本当の主人公が2人の少年であることがわかってくると、いろんな謎が解けていきます。2人の間にある特別な感情が嘘を誘発して事件を起こしたのですが、単なるいじめ問題でないところが不思議な感慨を与えてくれます。(60代男性)

ホテル・ハイビスカス

ホテル・ハイビスカス

<あらすじ>
主人公の美恵子は破天荒で天真爛漫な「ウーマクー」少女。そんな美恵子が両親、兄弟、おばあの3世代家族と、沖縄の風土が持つおおらかさと神秘性に育まれてホンの少し成長する物語。

少女美恵子のプチ冒険・コメディ

主人公は小学3年生の美恵子ちゃん。とにかくこの少女が明るくて元気いっぱいで、まるで太陽のようなのです。そのうえ舞台は夏の沖縄。映像も内容も陽気そのもので、沈んだ気持ちを吹き飛ばしてくれることでしょう。

子どもながらの好奇心と、美恵子の周囲の個性豊かな人々とのやりとりが非常にコミカル。それでいて沖縄独特の風習にも触れることが出来ますし、ちょっとした旅行気分も味わえて、嫌な現実を忘れてしまうような映画です。(40代女性)

誰も知らない

誰も知らない

<あらすじ>
都内の2DKのアパートで大好きな母親と幸せに暮らす4人の兄妹。しかし彼らの父親はみな別々で、学校にも通ったことがなく、3人の妹弟の存在は大家にも知らされていなかった。ある日、母親はわずかな現金と短いメモを残し、兄に妹弟の世話を託して家を出る。この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの『漂流生活』が始まる・・

生きようとする子供のちから

主演の柳楽優弥くんが、当時14歳でカンヌ主演男優賞をとったことでも有名な作品です。
子供が4人もいるにもかかわらず、母親は育児を放棄しマンションに置き去りにします。そんな過酷な状況の中、たくましく生き延びようとする子供たちの姿に引き込まれます。是枝監督が、子供達の自然な表情を素晴らしく引き出しています。(40代女性)

ジュブナイル

ジュブナイル
《あらすじ》を見る

願い続けた時、未来はそこに

夏休み、四人の子供たちがキャンプ場でひろったのは超高性能小型ロボットのテトラ。
テトラは自身の能力で進化していく。宇宙人との闘い、現在と未来が交錯して目の離せないストーリーが進んでいきます。なにより、戦闘ロボットとなったテトラを操縦する祐介の手元の操縦管はゲームのコントローラー。宇宙人もどこか滑稽で楽しくテトラは最後まで可愛らしいのです。
子役の4人もとても魅力的ですが、20年後の大人となった主人公が吉岡秀隆さんだったり、子供たちの味方の電気屋さんが香取慎吾さんという名優揃いです。(60代女性)+

「ジュブナイル」の関連テーマ

約束のネバーランド

約束のネバーランド

<あらすじ>
幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院、 「グレイス=フィールドハウス」。そこで暮らす孤児たちは、 母親代わりでみんなから“ママ”と呼ばれている、 イザベラ(北川景子)のもと、 里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていた。エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人も、 いつか外の世界で暮らすことで、 より幸せな日々がやってくると信じていた。しかし、ある日“その秘密”を知ってしまう。全てが偽りだったと気がついた3人は、 孤児たち全員を引き連れた、 無謀ともいえる脱獄計画をスタートさせる…。

天才な子供たちの脱出劇

平和で大きなハウスだと思っていたらそこは怪物のための楽園だったことに驚きました!
時が来たら食べられてしまうことに気づいた子供たちと育てているシスターの駆け引きにハラハラしました!
子供たちはハウスから逃げ出すためにシスターに見つからないように頭脳的な方法で脱出の準備をいろいろな手を使う場面にどんな手を使うんだろうとみてる側まで没入させてくれる見入っちゃう映画です!(10代男性)

愛してよ

愛してよ
《あらすじ》を見る

シングルマザーで育つ子供の愛と成長のストーリー

母子家庭で育つ男の子が、ステージママに育てられながら、モデルのオーディションを受けるという事から始まるストーリーです。
その子の日常の中で、いじめ、母親の恋人と別れた父親との関係性、モデルオーディションで出会った友人とのやり取りから、様々な葛藤などを描きながら、生きることについて考えさせられる成長のストーリー。
新潟市の美しい街並みと、愛してよ、というタイトルがよく似合う映画でした。(40代男性)

ぼくらの七日間戦争

ぼくらの七日間戦争

<あらすじ>
青葉中学1年A組の生徒8人が、ある日突然、姿を消した!?あわてふためく大人達。しかし彼らは町はずれの廃工場に立てこもっていた。
先生達は連れ戻そうとするが、生徒達は奇想天外な作戦で、これを撃退する。ついに怒った大人達は機動隊を出動させるが・・・。

子供達の成長と大人になった人達が作った管理教育

1988年公開、主題歌担当ははGET WILD退勤で世間を賑わせたTM NETWORKで「SEVEN DAYS WAR」
校則の厳しい中学校で自由を求めて男子生徒8人が姿を消してしまった。学校側は騒ぎを大きくしないよう保護者らに対面を保とうとあくまで学校の規律を優先しながら生徒たちを捜す。さらに学級委員を含めた女子生徒3人も姿を消してしまう。自衛隊の廃工場で学校側と生徒達の勝負がはじまる。(40代女性)

「ぼくらの七日間戦争」の関連テーマ

映画